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「Google I/O 2015」では一体何が発表されるのか?これまでの予想まとめ

By Brian Cantoni

2015年5月29日(金)からGoogleの開発者向けのイベント「Google I/O 2015」が始まります。Android次期OSとなる「Android M」の発表が期待されていますが、さらにカーナビ・IoT・Chromecast・VRヘッドセットなど、Googleが取り組んできたテクノロジーの中からGoogle I/O 2015で何が発表されるのか、The Vergeが予想しています。

What to expect from Google I/O 2015 | The Verge
http://www.theverge.com/2015/5/26/8659841/google-io-2015-preview-predictions


◆Android M
Googleが公開したGoogle I/O 2015のスケジュールに「Android M」の記載があったことから、次期Android OSの発表が予定されていると報じられていました。Android Mへの搭載が予想されている機能は「新しい音声コマンドシステム」「Material Designの改善」「バグの修正」「パフォーマンスの向上」「バッテリー寿命の向上」など。2014年のAndroid Lollipopから考えると、Android Mが正式にリリースされるのは発表から数カ月後。ただし、Google I/O 2015終了にすぐにNexus 6向けのプレビュー版か、Nexus 6限定で正式版がリリースされると見られています。

◆プライバシーコントロール
Androidアプリをインストールする際、情報へのアクセス権をユーザー側で変更することはできませんが、Android MからはGoogle Playからダウンロードしたアプリに対して「位置情報」「連絡先」「写真」など、アクセスできる情報を細かくコントロールできるようになると報じられています。

「Android M」ではもっと細かくアプリに何を許可するかがコントロール可能に - GIGAZINE


◆指紋認証
Android Mでは指紋認証のサポートが本格的に始まると見られており、GmailやGoogle Driveなどのアプリのログインは親指を当てるだけになる、とBuzzFeedが報じています。Galaxy S6シリーズは指紋認証機能を搭載していますが、今後製造メーカーが指紋認証搭載端末を開発するにあたって、Googleから強力なサポートを得られると考えられています。

◆Android Wear
GoogleのウェアラブルOSである「Android Wear」が発表されて以来、多くのメーカーがAndroid Wear搭載のスマートウォッチを発売してきました。Googleは2015年4月にAndroid Wearの大幅アップデートを行い、さまざまな機能を追加。Google I/O 2014では「Moto 360」が発表されたことから、「第2世代のMoto 360」など、新型スマートウォッチが発表されるかもしれません。

◆Android Auto
Googleは自動車のナビゲーションシステムでAndroidを動作できる「Android Auto」を正式にリリースしていますが、Googleは自動車ナビゲーションの分野を強化したいと考えているため、何らかの新機能が発表される可能性があります。

◆Android Pay
Googleはモバイル端末向け決済システム「Android Pay」を発表しており、既存のハードウェアで利用可能になることが判明済み。Apple Payに対抗するため、詳細が発表されるものと見られており、もし発表されれば、今後「Google Wallet」がどうなるのかも判明すると考えられます。

◆Google Photos
Google+の写真機能は、2048ピクセルまでの写真であれば無制限に保存可能であるほか、GIFアニメーション作成機能などのさまざまな機能を搭載。単体のオンラインフォトストレージに匹敵するレベルであるため、Google+の写真機能を独立させたスタンドアロンバージョンが発表されるかもしれません。

◆Project Fi
Googleは良好な回線を複数のキャリアにまたがって全自動で切り替えられる独自の通信サービス「Project Fi」を発表しています。Google I/O 2015では「使った分だけ支払う」という特徴とWi-Fiとモバイルネットワークが切り替わる様子のデモンストレーションが行われると見られています。

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◆Internet of Things(IoT)
Google I/O 2015では、電化製品向けの新OS「Brillo」が発表される可能性が浮上しています。

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◆Cardboard
2014年に開催されたGoogle I/Oでは組立式ダンボールVRヘッドセット「Cardboard」が出席者にプレゼントされ、複数のサイトで販売が開始されました。Googleは、このヘッドセットで使えるアプリ用のプログラムを発表しており、Google I/O 2015でも詳細の発表やCardboardのデモの実施が期待されています。

◆Google Cast
Googleはわずか4200円のメディアストリーミング端末「Chromecast」を販売しており、専用のアプリとして「Google Cast」を提供しています。Google I/O 2015では、2015年1月に発表されたChromecastを通じてストリーミング音楽をスピーカーから再生できる「Google Cast for audio」に対応した新型スピーカーが発表されると見られており、「Chromecast 2」が登場する可能性もあります。

◆Chrome
GoogleはAndroidとChrome OSという2つのOSを提供していますが、将来的に2つのOSは統合する方向でアップデートが進んでいると考えられています。Googleがウェブとモバイルの融合を狙っているのはほぼ間違いないとのことですが、Google I/O 2015ではChromebookに関する発表があるのではないか、とThe Vergeは予想しています。

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