究極の引きこもり生活を実現できるコンパクトハウス「Ecocapsule」


太陽光などの自然エネルギーを使ってエネルギーを作り出して、自然エネルギーを有効活用できるスマートハウスが急速に普及していますが、電気は太陽光発電と風力発電で作り出し、生活用水は雨水でまかない、コンパクトかつ快適な空間を作り出して、一度入ったら引きこもり必至のスマートハウスが「Ecocapsule(エコカプセル)」です。

ECOCAPSULE | Dwelling with the spirit of freedom
http://www.ecocapsule.sk/

これが究極の引きこもり空間を作り出すスマートハウス「Ecocapsule」です。Ecocapsuleは屋根に太陽光パネルを、前方に発電用の風車を搭載しており、電力を自然エネルギーでまかなうことができます。また、雨水を貯めておいて使うことも可能です。


もちろん扉と窓もあります。Ecocapsuleは全長4.45m×全幅2.55m×高さ2.25m。風車まで入れても全高4.5mという超絶コンパクトな家です。


流線型の形状はまさにカプセル。曲面を帯びた形状は、雨水を効率的に収集するためだとのこと。


室内はこんな感じ。ベッドだけでなくキッチンやトイレ・シャワー付き。


ウッドテイストのデザインもあります。


間取りはこんな感じ。コンパクトな空間内に二人がけのテーブルや収納スペースも備わっており、空間の使い方に一切の無駄がないことが分かります。


太陽光&風力で発電できて雨水を生活用水として取り込めるので、生活にかかるコストは最小限に抑えられそう。


また、Ecocapsuleは一般的なコンテナにすっぽりと収まるサイズに設計されているので安価な海上輸送が可能。さらに、重量は1500kgと乗用車並みとなっているので、自動車や水牛などの家畜で牽引して好きな場所に移動することができます。


ビーチサイドでバカンスしたり……


満天の夜空を楽しんだり……


こんな絶景を独り占めするのもアリ。


快適かつエコな住環境を生み出し移動も自由自在の「Ecocapsule」は、スロバキアに拠点を置くデザインスタジオNice Architectsが生み出した新時代のスマートハウスで、2016年前半に発売される予定です。スロバキアからの輸送費用も発表されており、例えばアメリカ・ニューヨークへは2200ユーロ(約29万円)、アルゼンチン・ブエノスアイレスへは1800ユーロ(約24万円)、オーストラリア・メルボルンへは1500ユーロ(約20万円)となっているので、日本への輸送も期待できそうです。

なお、Ecocapsuleは2015年5月28日・29日にオーストリア・ウィーンで行われるPioneers festival 2015で展示され、価格は2015年Q4(10月から12月)に発表される予定です。

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