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車上荒らしのターゲットNo.1がトヨタのプリウスである理由とは?


自動車から金品を窃盗する「車上荒らし」の被害は、車内に残した荷物だけでなく高価なタイヤ・アルミホイールやカーナビなどのカーアクセサリーにも及びます。近年、アメリカにおける車上荒らしのターゲットNo.1の座は、カーナビからなんと「プリウスのバッテリー」に移っているという驚愕の実態が明らかになっています。

ONLY ON ABC7News.com: Car battery thefts from hybrid cars, especially Prius' on the rise in San Francisco | abc7news.com
http://abc7news.com/news/exclusive-car-battery-thefts-from-hybrid-cars-on-the-rise-in-san-francisco-/725532/

Daring Thieves Targeting the Toyota Prius For Its Hybrid Battery
https://www.yahoo.com/autos/daring-thieves-targeting-the-toyota-prius-for-its-119357625667.html

アメリカ・カリフォルニア州では最近、プリウスを狙った車上荒らしが頻発しており、バッテリーが盗まれる例が続発しているそうです。最近、急増中の車上窃盗事件は「路上にプリウスを駐車して用事を済ませて戻ると、リアウインドウが壊されており、ハッチバックを開けるとそこにあるはずのバッテリーがない」というもので、サンフランシスコ警察はプリウスを狙った窃盗の存在を認識しているとのこと。

By Herry Lawford

なぜ盗っ人がプリウスのバッテリーを狙うのかというと、それはプリウスのバッテリー交換費用が高額だから。プリウスのバッテリーは経年劣化した場合、交換が必要になることが多く、その場合にかかる費用は、バッテリー代だけでも初代・2代目プリウスが3649ドル(約44万円)、3代目プリウスが3939ドル(約48万円)と高額です。そこで安い中古品で代替したいという大きな需要があり、状態にもよりますが中古品のバッテリーは1000ドル(約12万円)程度で取引され、中には500ドル(約6万円)という格安品もあるそうです。もちろんこれらの中古品の中に、車上荒らしで盗まれたプリウスのバッテリーが含まれていると見られています。


プリウスの車上荒らしは約6万円のためにバッテリーを強奪していくわけですが、その際に高価なアッセンブリーパーツをズタズタに引き裂いたり、車内をメチャメチャにしたりするそうで、被害に遭ったオーナーは7000ドル(約84万円)と高額な修理費用が発生するとのこと。

また、車上荒らしのターゲットはプリウスだけにとどまらず、トヨタのカムリ・ハイブリッドを採用するタクシーも被害に遭っているそうで、環境に優しくお財布にも優しいはずのハイブリッドカーには思わぬ盗難リスクが存在していることが明らかになっています。

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