ハードウェア

犬がボールを追っかける遊びを永遠に自動で繰り返すことができる「iFetch Too」


犬とのボール遊びは楽しいものですが、勉強・仕事・家事などやることが山積みで、犬が満足するまで遊んであげられない人も多いはず。そこで、人がボールを投げなくても、犬がマシンの穴にボールを入れるだけで適度な飛距離でボールが発射され、犬がボールを取ってきて、また穴に入れて……と繰り返せば、飼い主が手でボールを投げなくても永遠に犬がボール遊びできるのが「iFetch Too」です。

iFetch Too! by The Hamill Family — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/299675463/ifetch-too

iFetch Tooで実際に遊んでいる犬の様子は以下のムービーから確認できます。


iFetch Tooは2013年にクラウドファンディングプラットフォームのKickstarterで出資が募られた小型犬向けの自動ボール投げマシン「iFetch」の進化版。


前バージョンのiFetchは「孫は宿題をしたいのにトイプードルの『プランサー』がいつまでも遊びたがる」という理由から、祖父のグラントさんと孫のデニーさんが一緒に作ったアイテムです。


商品化されたiFetchは瞬く間に人気アイテムとなりました。


インターネットを介して有名になったiFetchですが、もともとトイプードルのオモチャとして設計されていたため、「大型犬用のiFetchを作って欲しい」という要望が多くありました。そこで、今回新たに大型犬用の自動ボール投げマシン「iFetch Too」を作るプロジェクトが立ち上がったわけです。


以下の写真に写っているのが大型犬向けのiFetch Too。ボールをくわえた犬がやってきて……


穴の中にボールを投入します。


するとすぐにボールがポーンと発射されました。発射されたボールを犬が追いかけ、ゲットしたボールをまたiFetch Tooの穴に入れると、さらにボールが発射され……と犬が飽きるまでボール遊びができるわけです。


実際に犬がiFetch Tooで遊ぶ様子はこんな感じ。


小型犬用のiFetchは高さ19.6cmで、小型のテニスボールを利用する必要がありましたが、iFetch Tooは高さ31cmで普通サイズのテニスボールを使用可能です。


ボールの飛距離は10フィート(約3m)、25フィート(約7.6m)、40フィート(約12m)の3つの距離に調整できます。


ボールが飛ぶ仕組みは以下から確認可能。


現在は140ドル(約1万7000円)の出資でボール3つと充電器つきのiFetch Tooがゲット可能。225ドル(約2万7000円)の出資を行えば、小型犬用の「iFetch」と大型犬用の「iFetch Too」の両方をゲットすることもできます。現在のところ日本への発送は行われていないようですが、今後、さまざまな国で購入できるようにしていく予定とのこと。


なお、締め切りは2015年5月22日(金)の午前0時1分となっています。

Prancer
https://www.kickstarter.com/projects/299675463/ifetch-too

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in ハードウェア,   生き物,   動画, Posted by darkhorse_log

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