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「カメラで撮影した目に白い光が写っている」ことでガンを発見して早期治療できた事例

by Chaval Brasil

息を吐くだけで胃ガンを簡単に分析できたり、ナノダイヤモンドでガンの早期発見が可能になったりと、さまざまなガン治療の新しい技術が開発されていますが、カメラで撮影した息子の目に異変を発見し、早期の発見・治療でガンを完治させた事例が話題になっています。

Mom Catches 2-Year-Old’s Eye Cancer by Snapping Photo - ABC News
http://abcnews.go.com/Health/mom-catches-year-olds-eye-cancer-snapping-photo/story?id=30954695

Signs and symptoms
http://www.chect.org.uk/index.php/signs-and-symptoms

ジュリー・フィッツジェラルドさんは、ある日、2歳の息子・エイブリーくんの目に不思議な「点」があることに気付きました。このときは何も知らなかったので、点のことは気にも留めませんでしたが、後日、Facebookで「写真で撮った子どもの目に白い輝きが出ていたらガンのサインだ」という記事を目にしたので、試しに息子をフラッシュ撮影してみました。すると、片目はフラッシュの光を反射して赤目になったのですが、もう片方の目は赤ではなく白く輝きました。


エイブリーくんの目に異常があると感じたフィッツジェラルドさんが息子を病院に連れていったところ、小児がんの1つである網膜芽細胞腫と診断が下され、腫瘍が眼球の75%を覆っていると分かりました。発見が遅ければ血液や脳にまでガンが到達していたであろうところを、早期発見によってすぐに腫瘍を摘出できたとのこと。

「この3週間で健康だと思っていた息子が突然ガン患者になり、そしてガンを生き延びた人へと変化しました。写真を撮影した瞬間は悪夢のようでしたが、それが息子の命を救ったのです」とフィッツジェラルドさんは語りました。


なお、網膜芽細胞腫の兆候は他にもあり、以下のウェブサイトから確認できます。

Signs and symptoms
http://www.chect.org.uk/index.php/signs-and-symptoms

フラッシュをたいて撮影した時に、赤目になるのではなく白、あるいは黄色やオレンジの光が反射しているのは網膜芽細胞腫の兆候です。また、場合によっては暗い部屋で人工のライトを当てても上記のような光が見られることもあるとのこと。


また、片方は赤目になっているのに、もう片方はなっていないという時も異常がある可能性があります。


斜視も網膜芽細胞腫の兆候の1つ。


まぶたが赤くなって痛んだり、感染症でもないのに腫れたりする時も注意する必要があります。


虹彩の色が片目の一部だけ変化するのも網膜芽細胞腫の兆候であるとのことです。

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in メモ, Posted by logq_fa