現実空間にホログラムを投影する「HoloLens」デモがすさまじすぎて必見レベル


Microsoftが開発者会議「Build 2015」の第1日目キーノートで、開発中のヘッドマウントディスプレイ「HoloLens」のデモを行いました。デモでは、HoloLensを使って現実空間にWindows 10のアプリケーションを映し出したり、自立走行ドローンにCGのロボットを重ね合わせてコントロールしたり、映画に登場するような技術が紹介されました。

Windows 10 apps in HoloLens look amazing and completely ridiculous | The Verge
http://www.theverge.com/2015/4/29/8513561/microsoft-hololens-apps-build-2015

HoloLensを着用して現実空間にさまざまなアプリケーションを映し出して操作している様子は以下のムービーから確認できます。

Windows 10 Apps on HoloLens

デモではHoloLensを着用した男性が登場し、特製のカメラを使うことで男性が見ているのと全く同じ世界を観客が見られるようになっていました。映し出されている地球儀はホログラムです。


男性が右手の手のひらを広げると地球儀が消え……


リビングを再現したスペースの壁にWindowsのアプリが起動しました。


さらに、ホログラムのペットまで登場。


何もない空間で……


手の平を広げると空中にWindows 10のスタートメニューが登場。


そのまま指のジェスチャーだけで操作を行いSkypeを起動させます。


男性が「ついてきて」と言うと、Skypeの画面が男性に合わせて移動。


ジェスチャーで操作して壁に貼り付けました。


という感じでHoloLensを使うと現実空間をホログラムでカスタマイズできるわけです。


これは天気のアプリ。


さらに、ジェスチャーでムービーを再生します。


再生画面を広い壁に移動させて……


そのまま画面を拡大。この機能を使えば高価な大画面ディスプレイを買う必要がなくなるかもしれません。


HoloLensを着用して自立走行ドローンを操作するデモは以下のムービーから確認可能です。

B15 with HoloLens

次に登場したのはRaspberry Pi 2を搭載した自立走行ドローン「B15」。


HoloLensを着用して「B15、起きなさい」と命令すると、ドローンの上にロボットのホログラムが映し出されました。


さらには、空間にB15のコントロールパネルを表示することもできます。HoloLensがあれば、PCでドローンを操作する必要がありません。


周囲の空間をスキャンして……


ジェスチャーで床にピンを立てると、ドローンはピンが立てられた順番通りに移動します。


もし移動ルートに突然障害物ができた場合でも……


自動でルートを再設計して移動。小さな自立走行ドローンはそれだけだと愛情を抱きにくいですが、HoloLensを使い自分好みのホログラムを作れば、親しみやすいコンパニオンロボットとして利用できる可能性があります。


また、人体図鑑を実物大で表示してジェスチャー操作するデモも披露され、教育の分野でもHoloLensを導入できることが提示されました。


Microsoftのデモを見る限り、HoloLensは今までのヘッドマウントディスプレイとは一線を画した可能性を秘めていて、今後の展開が非常に楽しみなデバイスです。

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