メモ

ドローンを使い愛娘の通学を追跡する父親が話題に


2015年4月22日に首相官邸にドローンが墜落する事件が起きましたが、海外では娘の通学をドローンで撮影する父親が「ホバーリングする親」「過保護な親」「世界で1番厄介な親」と呼ばれ、多くのメディアに取り上げられるなど、注目を浴びています。

UPDATE: Dad watches over daughter with drone
http://www.local8now.com/home/headlines/Dad-watches-over-daughter-with-drone-300856231.html

World’s Most Embarrassing Dad Has Drone Follow Daughter to School | TIME
http://time.com/3831431/dad-daughter-drone-school/

Swiss Post and Matternet will partner on drone mail delivery service.
http://www.slate.com/blogs/future_tense/2015/04/23/swiss_post_and_matternet_will_partner_on_drone_mail_delivery_service.html

Matternet meets Matterhorn as Swiss World Cargo readies for drone trial - The Loadstar
http://theloadstar.co.uk/matternet-meets-matterhorn-as-swiss-world-cargo-readies-for-drone-trial/

クリス・アーリーさんはビデオ会社を経営する技術者で、もともとドローンで何ができるのか興味を持っていました。そんな時に8歳になる娘のケーティーさんが「1人で学校に行きたい」とお願いしてきたため、ドローンを使うアイデアを思いついたそうです。

実際にドローンを使って娘の通学を撮影してみたところ、色んな人たちがドローンを見上げており、娘が「まったくパパったら」と言っているのを確認したとのこと。冗談でドローンを使ったアーリーさんですが、「こんなに世間が注目するとは思ってもいなかった」と語っています。


ほのぼのとした状況でドローンが使われている一方で、スイス政府が保有する国営事業のスイスポストがドローンを使った郵便サービスを始めようとしています。スイスポストはMatternetというドローンの会社と共に今年の夏にドローンを使った配送の試験運用を実施する見込み。ドローンが運べる郵便物の重さは重さは2.2ポンド(約1kg)まで、距離は12マイル(約19km)以内。クラウド化されたソフトによって決まった行き先をドローンが自律的に飛行します。


試験運用の主な目的は「現地の状況を考慮し、法的な枠組みを明確化させるため」だと発表されています。Matternet製のドローンはハイチですでにテストを行っており、スイスポストとの協力により、複雑な環境での配送機会が得られました。

なお、アメリカのニュースサイトTechCrunchによると、Matternet製のドローンの飛行時間は他社のドローンよりも長いとのこと。これを機にドローンを使った配送サービスが広がっていく可能性も考えられます。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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