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ダークナイト「バットマン」と超人「スーパーマン」が激突する「バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」がなんと予定前倒しで公式予告編を公開


4月20日に公開されるはずが、なぜか予告編が海外のネット上に流出してしまったため、急ぎ予定を前倒しして公式に公開されたのが今回の「バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」予告編本編映像となります。

内容としては、人類ではなく「異星人」としてその恐るべき神のごときパワーを人類に見せつける形となった前作の続きとなり、空を飛んであらゆるものを破壊し、ほとんどの攻撃が効かないという人類を超越した存在である「スーパーマン」に対し、「ただの人間」に過ぎない「バットマン」がスーパーマンの前に立ちふさがるという内容になっており、単なる勧善懲悪を超えたストーリーになることがはっきりとわかる予告編に仕上がっています。

Batman v Superman: Dawn of Justice - Official Teaser Trailer [HD] - YouTube


遠くから街のど真ん中に立っていると思われる謎の彫像へとゆっくり接近


人々の救いを求める手がスーパーマンに向けられます


人々は既に人間のレベルを完全に超越しているスーパーマンの超人としての力を知ってしまっており、もう世界は後戻りできない状態


その恐るべき力に対し、人間の持っている軍事力は効果がなく、まさにひれ伏すしかない状態


スーパーマンの出現を「神の降臨」ととらえる向きもあれば、「天空からの悪魔」と呼ぶ声もあり、世界にスーパーマンに対する姿勢は真っ二つ


しかし、その「力」は本物であり、スーパーマン自体には「今のところ」、人類と敵対する意志はなく、人々を救っているかのように見えるが、もしも何かのきっかけでスーパーマンが敵に回ってしまえば……という状態。


街の真ん中に建っている彫像はスーパーマンをたたえるためのモノ


しかし、その胸には「FALSE GOD(ニセモノの神だ)」という落書きが。


そして、ある男の非常に険しい視線


その先にはバットマンのスーツ、彼こそがダークナイト「バットマン」その人。


悪を倒すためにバットマンとなった彼に決断の時が迫ります。スーパーマンは人類の味方なのか?それとも、将来には誰も刃向かえない敵となってしまうのではないか?


バットマンはただの人間であり、スーパーマンのような超人的な力は持っていないものの、「科学」の力によって生み出された数々の兵器を所有。


このようにして重武装した犯罪者も空からの爆撃によって無力化


地上からでもほぼ無敵


ストーリー詳細は不明であるものの、人類は強い異星人にただ守られるだけではなく、自分の力で自分たちの世界を守るべきではないのか?というスーパーヒーローの存在自体を問うようなとんでもない展開になると予想されています。


狙撃銃を持ってたたずむバットマン


今までのマスクと違って鋼鉄でできており、明らかに頭部を恐るべき力から守るため、自分の持てる技術のすべてを集めて作り直したもの。


その視線の先には空に浮かぶスーパーマンの姿。


スーパーマンはバットマンを見下ろしています。


目の前にすさまじい勢いで降り立つスーパーマン、ついにバットマンとスーパーマン、二人のヒーローが激突してしまうのか、それとも違う未来が待っているのか。


浮かび上がるスーパーマンのシンボル


それを覆い隠すかのように出現するバットマンのシンボル、この映画がどういう内容かを象徴しています


「バットマン v スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」


なお、「300」などで有名な本作のザック・スナイダー監督はツイートで今回の流出を「携帯電話 vs IMAX」として、本来初公開される予定だった4月20日のIMAXイベントでは今回とは違うスペシャルな初公開の予告編映像を新たに見せることを下記のように宣言しており、すさまじいリツイート数とお気に入り数になっています。

Cell Phone v IMAX. IMAX Event BvS fans will still be first & only to see special IMAX BvS teaser #AFewExtraShotsPlusALittleSwag #NotPirated

— ZackSnyder (@ZackSnyder)


果たしてどのような映像が公開されるのか、期待大です。

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in 動画,   映画, Posted by darkhorse

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