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誰でも簡単にクレカ決済できる「Square」の新サービス「$Cashtags」や「新型リーダー」などSquareまとめ


スマートフォンやタブレットにカードリーダーを接続することで、どこでも好きな場所でクレジットカード決済を可能にするのが「Square」。近ごろは日本でも「Square決済」を導入するカフェや小売店が増えています。そんなSquareは無料の個人利用向け送金サービス「Square Cash」を提供していますが、新たにビジネス向け送金サービス「$Cashtags」や「新型カードリーダー」を発表しました。

Square Cash - Send Money for Free or Accept Card Payments
https://cash.me/


「$Cashtags」でどのようにして送金を可能にするのかは、以下のムービーを見るとわかります。

Introducing $Cashtags - YouTube


「$Cashtags」はSquareの送金サービス「Square Cash」専用のタグのことで、例えば「$ErinHills」のように自分の名前でタグを作成します。


作成したタグは「cash.me/」と合わせることで送金専用のページURLとなります。YouTubeで支援を求める時にリンクを書いたり……


名刺に書いておけば、クライアントから入金してもらうにも銀行口座などを教える必要もありません。


賃貸物件の大家さんなら、支払ってもらう家賃の金額と、自分の$Cashtagsをメモに書いてドアに貼っておけばOK。


寄付を募る時は$Cashtagsをツイートで拡散してもらえると、たくさんの人から手軽に募金が集まるかもしれません。


どのように送金するのかというと、例えば「cash.me/$ErinHills」にアクセスして、送金元になるデビットカード番号と、送金額を入力して「PAY」をクリックするだけ。


ビジネス向け利用も可能になり、手数料は送金額の「1.5%」となっています。なお、Squareのクレジットカード決済手数料は3.25~3.75%のため、ビジネス利用のユーザーにとって大きなメリットとなる手数料の低さです。


また、これまでのSquare Cashの個人利用と同じく、$Cashtagsを通じた送金も個人の場合は無料で利用可能です。


SquareはiPhoneやiPadにカードリーダーを取り付けて決済を可能にするサービスから始まりました。The Informationによると、Appleが独自の決済システム「Apple Pay」を開始したことで、SquareはApple製品に頼らない独自の決済システム「$Cashtags」を登場させたとのことです。

ただし、Squareは無料のPOSレジスターアプリ「Squareレジ」を世界各国に対応させるなど、これまでに獲得してきたiOSおよびAndroidユーザーのサポートも継続して行っていく姿勢を見せています。

無料のPOSアプリ| Squareレジ
https://squareup.com/global/ja/register


さらに、クレジットカードのICチップに対応した新型カードリーダーの予約注文を受付中で、価格は1台29ドル(約3400円)で2015年春に出荷開始を予定しています。また、以前から販売している「Sqare Stand」をICカードに対応させるアクセサリも登場しています。

Square Reader for Chip Cards - Square Checkout
https://squareup.com/shop/reader


◆これまでSquareが提供してきたサービスとは?
Twitterの創業者でもありSquareを作り上げたジャック・ドーシーの手腕は、今後ますます問われることになるわけですが、Squareがこれまで提供してきてたサービスは以下の通り。

その1:Square Market
無料でオンラインストアを開設できる「Square Market」。Squareリーダーは不要で毎月の利用料は無料、商品が売れた時に2.75%の手数料がかかるだけというサービス。

Create Your Free Online Store And Sell Online | Square Sites
https://squareup.com/sell-online


その2:Customer Feedback
Squareレジで支払った時にお客さんが後からフィードバックを送れる「Customer Feedback」。無料で使用可能ですが、顧客の購入物や来客頻度から傾向を分析する機能は月額10ドル(約1200円)となっています。

Customer Feedback - POS Feature | Square
https://squareup.com/feedback


その3:Square Appointments
オンライン予約系サイトが簡単に運営できるようになる「Square Appointments」。自前のウェブサイトがなくても顧客が24時間いつでもサービスを予約することができるようになり、電話で予約を受けなくても、カレンダーに自動的に予定が入っていくというサービス。30日間無料で試すことができ、その後は1人で管理するなら月額30ドル(約3600円)、2~5名なら月額50ドル(約6000円)、それ以上なら月額90ドル(約1万円)という価格設定です。

Online Scheduling Software | Square Appointments
https://squareup.com/appointments


その4:Square Pickup
顧客がスマートフォンから注文してできあがるころに受け取れるようになる事前予約注文システム「Square Pickup」。顧客が受け取る時間を指定したり、顧客に商品の完成通知を送ることも可能。利用にあたって月額料金は無料で、1注文あたり2.75%の手数料がかかります。なお、Squareは2014年の段階で食品配送スタートアップの「Caviar」を9000万ドルで買収しており、配送サービスも視野に入れていると見られています。

Pre-Order System | Square Pickup
https://squareup.com/pickup


さまざまなサービスを展開してきたSquareですが、2014年始めごろには独自のモバイル決済システム「Square Wallet」の提供を終了させており、「AppleやGoogleに買収されるのではないか」と報じられていました。今回新たに「$Cashtags」を発表したことからも、Square独自のシステムを構築していく方向性であるようです。

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in ソフトウェア,   ネットサービス,   ハードウェア,   メモ, Posted by darkhorse_log