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メモ

ジョナサン・アイブについて知っておくべき22のこと

By Marco Paköeningrat

Appleのインダストリアルデザイングループ担当上級副社長であるジョナサン・アイブ氏は、iMac・MacBook・iPod・iPhone・iPadなど、数々のAppleの主力製品をデザインしてきたAppleにとって欠かせない人物。そんなジョナサン・アイブ氏の性格から、Appleでの仕事内容やアイブ氏が統括するデザインチームについて、22の事柄がまとめられています。

22 Things You Need To Know About Apple's Jonathan Ive | Co.Design | business + design
http://www.fastcodesign.com/3042524/fast-feed/22-things-you-need-to-know-about-apples-jony-ive


◆01:アイブ氏が嫌うデザイン
スティーブ・ウォズニアックのスチームパンク風の時計、LG Watch Rのような丸いスマートウォッチ、トヨタ・プラッツ、Google Glass、Appleのジェフ・ウィリアムストヨタ・カムリ

◆02:アイブ氏のデザインスタイル
アイブ氏は制約の多い独創的なデザインスタイルで知られていますが、彼のデザインは今や「世界で最もパワフルな人物」と言われるほど認められています。

◆03:スティーブ・ジョブズの伝記
ウォルター・アイザックソンがスティーブ・ジョブズの伝記を出版していますが、内容が不正確であることから気に入っていないとのこと。


◆04:アイブ氏の本棚にあるもの
100本の最高級ロレックス腕時計、イタリア・デザイン家具Kartell(カルテルショップ)のデザイナージョー・コロンボの伝記、ディスカバリーチャンネルのアポロ計画の番組シリーズ「Moon Machines」。

◆05:アイブ氏のデザイン感覚
アイブ氏のデザイン感覚はインダストリアル・デザインに基づいています。ニューヨーク近代美術館のアントネッリさんはAppleのデザインを「尊敬の印」と称賛しています。

◆06:アイブ氏のモチベーション
アイブ氏の友人マーク・ニューソン氏によると、「私たち2人に共通しているのは、『富の不足』が原動力になっていること。2人とも特別なコネは持っておらず、これまでに作ったデザインは、子どものころに持っていなかったものを手にするための努力が実ったものなのです」と話しています。

◆07:Appleのワークショップ
Appleといえば製品の使い方を学べるワークショップが有名ですが、これもアイブ氏がAppleに参加してから生まれたもの。

◆08:iPadを作ったのはジョニー・アイブ氏
1990年代にAppleに入ったアイブ氏はiPadの試作品のコンセプトをAppleに提案しました。原案はスタンドと一体型で角度を調整することが可能なスクリーンと、スタイラスペンを備えたタブレット型Mac「Macintosh Folio」というものだったとのこと。

◆09:オール・イン・ワンMac
アイブ氏がiMac G3をデザインする前に、食器棚にコンピュータを埋め込み、扉を開けるとスクリーンが現れる「オール・イン・ワンMac」という変わったコンセプトのMacも存在していたとのこと。

◆10:IBMのデザイナー「リチャード・サッパー」
1997年にAppleのCEOに返り咲いたスティーブ・ジョブズは、ThinkPadのデザイナーであるリチャード・サッパー氏を雇用したがっていました。アイブ氏はAppleのデザイン部門のヘッドが入れ替わりになることを覚悟していたそうです。

◆11:MacBookの幻の機能
アイブ氏がデザインした初期のMacBookには「人の呼吸のような間隔でAppleアイコンが1分間に12回点滅する」という機能がありました。しかし、ベッドサイドに置いていると眠っている人を起こしてしまうほどチカチカしていたため、この機能が市場で日の目を見ることはありませんでした。

◆12:Appleのデザインラボの「おもしろ箱」
Appleのデザインラボで働くデザイナーは、ABS樹脂製のレゴブロックのようなパーツで作られた箱を持っており、組み替えたりしてインスピレーションを刺激するために使われています。

◆13:Appleのデザイナー雇用体系
Appleにはデザイナーの新規雇用を担当するためだけの雇用チームがあり、1人のデザイナーを雇用するまでの期間は1年がベストとのこと。

◆14:アイブ氏はネット上のAppleの批判コメントを読んでいる
iOS 7のサウンドデザインを担当したのはサウンドデザイナーのHugo Verweij氏。もともと自身のブログで「iOSのサウンドは大きいだけで低級」と書いたことがアイブ氏の目にとまり、Appleに参加することになりました。

◆15:先のその先をデザインする
AppleのデザイナーがiPhone・iPad・Macをデザインしている時、彼らは「次の次世代」のモックアップを傍らに置いています。これによって開発中の端末が「時代遅れ」ではないことがわかるとのこと。

◆16:デバイスに宝石を使う発想
アイブ氏がイギリスの高級携帯電話ブランド「Vertu」のファンであることから、18金を使ったハイエンド高級路線のApple Watchが誕生するようです。


◆17:Apple Watchのカスタム
Apple Watchは今までのApple製品にはないほど自由なカスタムが可能であり、消費者は本体やベルトを自由に選択することができます。今までにない取り組みであるため、Apple Watchの発売は、アイブ氏にとっては負けられない戦いです。バーバリー、イヴ・サンローラン、タグホイヤーのデザイナーを雇用したことからも、その本気度がうかがえます。

◆18:なぜApple Watchは丸型ではないのか?
Apple Watchの機能を考慮すると、「丸形にするメリットは何もないため」と語っています。

◆19:アイブ氏の友人
マーク・ニューソン氏はApple Watchのデザインが初仕事であるとのこと。

◆20:アイブ氏が今後携わるもしれない製品とは?
「Airbug」と呼ばれる航空宇宙に関連するApple製品のプロジェクトがうわさされています。

◆21:Apple製品が丸みのあるデザインに
丸型のスマートウォッチを嫌っているアイブ氏は、Apple製品を見ても分かるように直線的なデザインを好みます。しかし、アイブ氏は円形家具デザイナーのジョセフ・フランク氏のファンであることや、湾曲ガラスのような新素材も登場しています。インタビューでは「人間は柔軟な体型であり、過度な直角は不要です」とも述べています。

◆22:iPhone 6の飛び出たカメラレンズ
iPhone 6のカメラレンズは平面ではなく、少し飛び出たデザインですが、アイブ氏は「ある種の間違ったデザイン」と認めています。

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in デザイン,   メモ, Posted by darkhorse_log