金属パーツをあしらったスリムでコンパクトな高級感あふれるスマートウォッチ「LG Watch Urbane」が登場

丸型ウォッチフェイスと、多くの金属パーツを使用した高級仕様が特徴のスマートウォッチ「LG Watch Urbane」をLGが発表しました。前モデルのLG G Watch Rと同じ1.3インチディスプレイを搭載していますが、ベゼルや本体の厚みが薄くなっており、よりコンパクトでエレガントな見た目に進化しています。

LG Newsroom
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これがLG Watch Urbane。ボディ部分にはステンレス鋼が使用されており、リストバンドにも天然皮革が使用されているという高級仕様。

ひとつ前のモデルである、LG Watch Urbaneと同じ丸型ウォッチフェイス＆1.3インチディスプレイ搭載の「LG G Watch R」がどんなスマートウォッチかは以下の記事を読めば分かります。LG G Watch Rでは本体パーツにプラスチック系素材が使用されており、LG Watch Urbaneよりもベゼルや本体が分厚くなっています。

丸型フェイスで竜頭ボタンもついたスマートウォッチ「LG G Watch R」速攻ムービー＆フォトレビュー - GIGAZINE

LG Watch Urbaneの本体カラーゴールドはこんな感じ。

竜頭ボタンもついており、見た目は普通の腕時計そのもの。

本体カラーはシルバーもあります。

Android 4.3以上を搭載したAndroid端末とペアリングして使用可能で、心拍数も測定できます。

これまでのスマートウォッチに多かった「プラスチック製のデバイス感」がまるっきりなくなり、ビジネスユースでも問題なく使えそうな仕上がりです。

LG Watch Urbaneの製品スペックは以下の通り。

チップセット：1.2GHz QualcommR Snapdragon 400
OS：Android Wear
ディスプレイ：1.3インチ P-OLED ディスプレイ(解像度：320×320、245ppi)
サイズ：45.5×52.2×10.9mm
本体容量：4GB eMMC
メモリ：512MB LPDDR2
バッテリー：410mAh
センサー：9軸(ジャイロ/加速度計/コンパス)、PPG(心拍センサー)
カラー：Gold/Silver
その他：防水防塵機能(IP67相当)

なお、LGの日本でもリリースされたスマートウォッチをほぼ毎日着用して使っているのですが、これまでGoogleは2回ほど大きなアップデートを行っており、その度に確実にバッテリーは持つようになり、以前は1日で75％ほど消えていたバッテリーが、記事執筆中の段階では丸一日使っても25％～45％減る程度に改善されています。さらに、ソフトウェアの安定度も劇的にアップして操作も軽快になっており、加えて操作方法などにも改善がみられ根本的に使いやすいように変化しているのは明らか。感覚的にはウェブブラウザの「Google Chrome」がリリースされたときとよく似ており、繰り返し改善し続けることで最初の頃の機能の足りなさや速度の欠如が次第に消え、実用レベルに近づいてきているという感じ。これらの改善があるため、海外でコンスタントにAndroid Wear搭載スマートウォッチが出続けるのも理解できるところで、だからこそAppleのスマートウォッチにも期待大です。

・つづき
丸形ディスプレイ搭載で高級感のある腕時計らしい見た目のスマートウォッチ「LG Watch Urbane」を1週間使い倒してみた - GIGAZINE