Googleがマップ強化のために自前の人工衛星をインドから打ち上げへ


インド宇宙研究機関(ISRO)が打ち上げる初のアメリカ製人工衛星に、Googleの衛星映像関連企業・Skybox Imagingの衛星が積み込まれることになりました。今回は主要な積載物の1つとしての打ち上げですが、やがて自前の人工衛星を打ち上げることも検討しているとのこと。

The Indian Space Research Organisation
http://www.asianage.com/india/isro-launch-google-satellite-300


ISRO - Government of India
http://www.isro.gov.in/

2015年にスリハリコタ宇宙センターから打ち上げる予定の衛星は、ISROが打ち上げる初のアメリカ製の人工衛星。衛星映像関連企業・Skybox ImagingはGoogleに買収される前に、ISROのマーケティングやPRを担当しているAntrix Corporationとの間で120kgの衛星を打ち上げる協定を結んでいました。

GoogleではSkybox Imagingが持つ180余りの衛星ネットワークや技術を用いて、さらに精密な地図を作ることを望んでおり、今回の衛星打ち上げもこれを補強するものになるとみられています。

狙いとしては、Googleマップをよりリアルタイムで正確なものに近い状態にしておきたいということのほか、インターネットアクセス環境の改善と災害救助も入っているとのこと。

サティシュ・ダワン宇宙センターのセンター長であるM.Y.S. プラサド博士は、Skybox Imagingが単独の衛星打ち上げを希望しており、それを行うだけの力もあることを明かしました。

2014年8月にDigital Globeの地球観測衛星「WorldView-3」が打ち上げられ、GoogleマップやBing地図などの品質が向上することになりましたが、Googleがサービス強化を自社衛星によって果たすことを目指しているのはSkybox Imagingを買収したことからも明らかで、プラサド博士が語ったように、近いうちにはそのプランを実現させそうです。

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