Amazonの業績が急回復し株価が急騰中、V字回復の原因とは?


Amazonが2014年第4四半期の業績を発表。前年同期比で15%の増収を達成し株価が急上昇しています。

Q4-2014-Financial-Results.pdf
(PDFファイル)http://cdn.arstechnica.net/wp-content/uploads/2015/01/Q4-2014-Financial-Results.pdf

Amazon reports modest Q4 earnings and 2014 loss, but stock soars | Ars Technica
http://arstechnica.com/business/2015/01/amazon-reports-modest-q4-earnings-and-2014-loss-but-stock-soars/

Amazon reports better-than-expected profits and big growth for its Prime service | The Verge
http://www.theverge.com/2015/1/29/7947677/amazon-earnings-q-4-2014

Amazonによると、2014年第4四半期の売上は293億3000万ドル(約3兆4700億円)で、これは前年同期の255億9000億ドル(約3兆280億円)に比べて15%アップ。また、1株あたりの利益も0.45ドル(約53円)と市場の予想を大幅に上回りました。ただし、純利益は2億1400万ドル(約253億円)にとどまり、積極的な投資を続けるAmazonらしい収支報告となっています。とはいえこの純利益額は市場予測の3倍と予想を大幅に上回る好材料とあって、記事作成現在、Amazon株は時間外取引で約10%アップと急騰しています。


Amazonはオリジナルスマートフォン「Fire Phone」の不振などもあり、2014年第3四半期は純損失を4億3700万ドル(約517億円)計上していたことを考えると、経営状態が一気に回復したと言えそうです。Amazonの業績回復に大きく寄与したのは好調なPrimeサービスであると考えられています。

なぜAmazonプライムは約2000円もの値上げができるのか? - GIGAZINE


Amazonのジェフ・ベゾスCEOは、2014年にPrime会員の大きなメリットであるストリーミングムービーや音楽などのコンテンツの充実を図るため13億ドル(約1540億円)という巨額の投資を実行。その結果、Primeサービスの年会費を値上げしたにもかかわらずアメリカ国内のPrime会員数は50%増加、世界全体でも53%増加したとのことで、巨額の先行投資が早くも大きな利益を生み出し始めているようです。

なお、日本におけるAmazon Prime会員の特典は「お急ぎ便」などのサービスに限られており、ストリーミングムービーや音楽などのサービス特典はありません。今後、Amazonが日本市場でもPrime会員サービスを充実させてくるのか注目したいところです。

・関連記事
元Amazon社員が明かす、”最強の捕食者“Amazonのビジネスモデルとは? - GIGAZINE

Amazonが倉庫ロボット1万5000台を導入し最大1000億円の人件費削減へ - GIGAZINE

Amazonのジェフ・ベゾスCEO入魂の「Fire Phone」はなぜ失敗したのか? - GIGAZINE

ポチッた商品が1時間で届くサービス「Prime Now」をAmazonがスタート - GIGAZINE

Amazonが無人飛行機で自宅前まで注文から30分でお届けしてくれる「Amazon Prime Air」がよくわかるまとめ - GIGAZINE

Amazonが1ユーザーあたり容量50GBのクラウドベースメールサービス「WorkMail」をリリース - GIGAZINE

AmazonがGoogleを退けてゲーム実況サービスTwitchの買収に逆転成功 - GIGAZINE

41

in メモ, Posted by logv_to