試食

キットカット専門店「キットカットショコラトリー」の京都店がオープン、全国初のカフェも併設されたので実際に行ってみました


東京や名古屋には特別なキットカットを販売する「キットカットショコラトリー」というお店が存在しますが、1月28日(水)には4店舗目となり、カフェも併設する「キットカットショコラトリー大丸京都店」がオープンしました。東京のお店などでは商品を買う際に行列ができるほど混み合っていたので、初日のオープン前にお店に行ってみました。

キットカット ショコラトリー 大丸京都店 2015年1月28日(水)開店 | 店舗情報
http://nestle.jp/brand/kit/chocolatory/store.html

大丸京都店に到着。


1階の入口に近づいてみると……


オープン時の行列を見越して、並ぶ場所を指定する告知が貼られていました。


指定された場所に行ってみると、開店30分以上前に関わらず50人ほどが並んでいました。


並んでいるお客さんはほとんどが女性のようです。


行列に並ぶと、お店で扱われる商品のチラシが渡されました。


一部の商品は数量限定になっており、一度に購入できる総個数は20個限りなどの購入条件があります。


注目度も高いようで、列に並んでいる人をテレビ局が取材していました。


京都大丸の開店時間は10時ですが、多くの人が並んでいたため、5分ほど早く店内への入場が始まりました。


しばらく歩いてお店の前に着くと、大勢の報道陣が陣取っていました。


通常時はお店の前に入口がありますが……


初日とあって混み合っていたので、店内前の行列から離れた階段に案内されました。行列は長い時でお店がある地下1階から2階まで伸びることもあったようです。


20分ほど待ってようやくお店の前へ。


お店の前には80年近く前のキットカットの箱が飾られていたり……


キットカットでデザインされた置物もあります。


キットカットで作られた赤いシャンデリアはなかなかの迫力。


既に1日5個限定のサブリムビターの10本入りは売り切れていましたが、単品で買える商品は全て残っていました。


レジでお会計を済ませ、全ての商品を購入。


レジ横にはカフェメニューを扱っているお店もあります。


ここではカフェ メランジェ(税込324円)・カフェ アフォガート ショコラ(税込540円)・キットカット パフェ(税込648円)を購入。


本来はお店の隣にあるカフェスペースで食べられるはずなのですが、オープン直後の混雑を避けるためにカフェスペースは使えないようになっていました。ということで他の階の休憩スペースで食べてみます。


まずは「ル パティシエ タカギ」のオリジナルチョコレートが配合されたキットカット パフェから食べてみます。


ソフトクリームはクリームや牛乳の味よりも濃厚なチョコの味を感じる作りになっており、口に含んだ後に深い余韻が残り、甘さも控えめ。キットカットのサクサクした食感と、ソフトクリームの柔らかな口当たりが楽しい一品です。


チョコレートのソフトクリームの下は、甘味が少ないクリームがあり、一緒に食べるとチョコの味が薄まりますがコクが増します。


ドリンクは左がカフェ メランジェで右がカフェ アフォガート ショコラ。


カフェ メランジェは、ネスカフェ ドルチェ グストのレギュラーブレンド(ルンゴ)に泡立てたクリームが載っており、香ばしく酸味があるコーヒーにクリームのコクの相性がいい感じ。甘い物を食べる際にピッタリなドリンクといえそうです。


カフェ アフォガート ショコラは、オリジナルチョコソフトクリームにネスカフェ ドルチェグストのエスプレッソがかけられたメニューですが、座る所を探していたところ半分ほど溶けてしまいました。エスプレッソとソフトクリームの温度差は楽しめなくなってしまっていたものの、チョコとコーヒーの苦味や酸味がいっぺんに楽しめました。


続いては、お店で売っていたキットカットを食べてみます。


今回購入したのは、キットカットサブリムシリーズのビター・ラズベリー・ホワイトの3本(各税込324円)、キットカットショコラトリースペシャル クリームチーズ(税込432円)、梅・ジンジャー・ストロベリーメープル・抹茶&きなこが入った京都アソート(税込1458円)・キットカットと男性アイドルグループ「DISH」がコラボしたCD付きキットカット(税込648円)。


キットカットサブリムシリーズはiPhone 6と同じくらいの長さ。


原材料は3種類それぞれ違い、チョコレート・小麦粉・ラズベリー・砂糖などが確認できます。


箱から取り出すと、筆記体で「Sublime」と書かれた袋が登場。


中身はこんな感じで、上からビター・ラズベリー・ホワイト。真ん中にキットカットのロゴが入っています。


切ってみると、中身はこんな感じ。


ビターは脂肪分の高いクーベルチュールビターが使われており、コクや独特の酸味があり、甘味はチョコの味を活かす程度で控えめな大人向けのキットカット。ウエハースのサクサクした食感は、ノーマルのキットカットと変わらずグッド。


ラズベリーは、苦味や酸味のあるチョコとラズベリーの酸味のバランスが良く合っており、甘さは控えめ。1本300円以上するだけあって高級感のある味に仕上がっています。


ホワイトは、珍しいクーベルチュール ホワイトを使用したキットカットですが、甘味やクリーム感が強くチョコ味はやや弱めで、前の2つに比べると少し高級感に欠けるような気がしました。


続いてはキットカットショコラトリースペシャルのクリームチーズと、京都アソートの4種類を食べてみます。


裏面の原材料を見てみると、ナチュラルチーズ・梅果汁パウダー・ジンジャーパウダーエキス・ストロベリーメープル・抹茶などが確認できます。


箱をそれぞれ開封するとこんな感じ。キットカットショコラトリースペシャルのクリームチーズは4個入り、京都アソートはそれぞれ3個入っています。


ビニールの袋から取り出してみると、カラフルな色のキットカットが登場。


クリームチーズは、ホワイトチョコとクリームチーズの相性が良く、コクがある一品に仕上がっています。甘さも強くはないので素材感が生きた作りといえそう。


梅はチョコと意外に相性が良く、さわやかな酸味とチョコの味がマッチ。甘さも控えめなので、梅のさわやかな味がしっかりとしていました。


ジンジャーは、ビターなチョコレートと強めの生姜の味の組み合わせがいい感じ。甘味が少なく大人向けの仕上がりといえそうです。


ストロベリーメープルは、口に入れた瞬間は酸味があるいちごの味が強いものの、濃厚なメイプルの後味が感じられました。


抹茶&きなこはややチョコレートの味が強く、抹茶の味が薄め。もう少し抹茶の味が強くても良いような気がしました。


DISHのCD付きキットカットは、CDのサイズになっています。


中は歌詞カードになっており、キットカットが入っていました。


取り出してみると味は普通のキットカット。このお店でしか買えないジャケットになっているので、ファン向けの商品といえそうです。


今日の開店の様子を見る限りは京都店はしばらく行列が続きそうですが、お土産などにも喜ばれそうなので、チョコやキットカットが好きな人は頑張って並んでみるのもアリです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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