×
ネットサービス

1996年以降のインターネットに君臨するトップサイト20の変遷を可視化するとこうなる

by hobvias sudoneighm

現在、インターネットの「顔」といえばGoogle・Facebook・Amazonなどが思いつきますが、1995年にインターネットが普及しだしてから、トップサイトの移り変わりはめまぐるしいものでした。ワシントン・ポストは1996年から2013年までのトップサイト20の変遷を可視化しているのですが、そのグラフを見ると、1994年に設立されたAmazonがトップ5入りしたのはわずか数年前の出来事だったことなど、意外なことがわかるようになっています。

From Lycos to Ask Jeeves to Facebook: Tracking the 20 most popular web sites every year since 1996 - The Washington Post
http://www.washingtonpost.com/news/the-intersect/wp/2014/12/15/from-lycos-to-ask-jeeves-to-facebook-tracking-the-20-most-popular-web-sites-every-year-since-1996/

ということでこれが1996年から2000年までの変遷。現在インターネット上で有名なGoogle・Facebook・Amazonははるか以前から存在しているように思えますが、16年前にすでに知名度があったのはAmazonだけで、Facebookは存在さえしませんでした。なお、今回のデータはネットメディア調査会社のコムスコアによるもので、グラフは各年の12月時点のデータを使用しているとのこと。


まずは1996年から2000年までの変遷を見てみます。1995年にWindows95が登場してインターネットは急速に広がり始めましたが、1996年のインターネットはまだまだ未熟でした。AOLが1位でYahoo!やInfoseekの姿もありますが、トップ20位には大学のウェブサイトが多くランクインしています。ランキングには「GNN」や「Teleport」という文字もありますが、それが何なのか今となっては不明。時間が経過し、1997年にMSN、1998年にAmazon、1999年にCNETやeBayがそれぞれ初めてランクインします。


そしてこれが2000年から2004年のグラフ。この5年間にeBayはトップ5の仲間入りを果たします。Microsoft・MSNやYahoo!は依然強い力を持ち、1998年に設立され2001年にランキング入りしたGoogleは翌年にはトップ5入りを果たしました。Amazonはトップ5には入らないものの、トップ10内をキープ。この頃にスポーツ専門チャンネルのESPNやDisneyというワードも見つかるようになります。


2005年にApple、2006年にWikimediaやFOXが登場するなど、2004年から2009年にかけて、現在のインターネットの姿が見え始めます。2007年にはMicrosoftが約264億円を出資したFacebookがランキング入り。Googleのように公開されて翌年にはトップ5入り、ということはなく、徐々にランクを上げていきます。2008年にはGoogleがYahoo!に取ってかわって1位になり、顔ぶれも安定しはじめますが、トップ5の中にはAOLやTime Warnerなど現在勢いを落としているウェブサイトも存在します。2002年から2004年の間にはトップ5に入っていたeBayは2007年にトップ5落ちしました。


そしてこれが2009年から2013年までのレポート。トップ5はGoogle・Yahoo!・Microsoftと、2010年に急激にランクを上げたFacebook、AOLなど、現在でもよく目にする顔ぶれがそろいました。1998年にランク入りしたAmazonは2011年と2012年にトップ5入り。Twitterの姿は見当たりませんが、ビジネス型SNSのLinkedInは2013年にトップ20位入りを果たしました。


なお、これはcomScoreによる調査レポートなので、他の調査会社がデータを出せば違う結果になる可能性がある、とワシントン・ポストは記しています。

・関連記事
インターネットの「匿名性」が世界にもたらすものとは? - GIGAZINE

インターネット文化における「1%ルール」とは? - GIGAZINE

インターネットは誰が、何の目的で発明したのか?その答えに迫るムービー「Who Invented the Internet? And Why?」 - GIGAZINE

インターネットの出現と進歩でかつての日常がどのように変化したかがわかる「リ・イマジネーション(再構築)」 - GIGAZINE

ジョブズは「ネットをするために人々はコンピューターを買う」と1985年に予言していた - GIGAZINE

インターネットにはタバコや酒、麻薬並みの常習性がある - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by logq_fa