広告

2倍の220Mbpsで月間通信量制限なし「ギガ放題」を2015年2月からUQ WiMAXが開始、その実力を引き出す新端末は?


これまでは下り最大110MbpsだったWiMAX 2+が、「ヤ倍速」という通信速度の高速化を実施し、2015年2月20日からは並の固定回線よりも高速な下り最大220Mbpsを月額4380円かつ月間の通信量制限なしで使える新料金プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」をスタートさせます。さらに2015年3月末にはWiMAX 2+のサービス提供エリアがWiMAXと同等にまで拡張される計画になっており、いつでもどこでも通信量を心配せずに高速通信できる環境がついに実現されます。

というわけで、新サービスが発表された「WiMAX 2+ 新サービス・新デバイス発表会」が実際にどのような発表会だったのか、そしてこの恐るべき「ヤ倍速」と「ギガ放題」に対応した新端末はどのようなものなのかというレポートは以下から。

WiMAX 2+ 新サービス・新デバイス発表会 1/15 11:00よりUstream中継実施!|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
http://www.uqwimax.jp/lp/220m/


ギガ放題 新料金プラン登場!|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX 2+
http://www.uqwimax.jp/lp/plan/gigahodai/


Speed Wi-Fi NEXT W01|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX 2+
http://www.uqwimax.jp/lp/wimax2plus_product_w01/


Speed Wi-Fi NEXT WX01|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX 2+
http://www.uqwimax.jp/lp/wimax2plus_product_wx01/


発表会会場のKDDI大手町ビルに到着しました。


発表会には多くのメディアが駆けつけました。


発表会でUQの新しいコンセプトとして発表されたのは「ヤ倍速」と「ギガ放題」を組み合わせた「ギガヤバ革命」です。


ギガヤバ革命の柱となる「ヤ倍速」とは、UQが実現していく通信速度高速化の総称。キャリアアグリゲーションや世界初の4×4MIMO(フォーバイフォーマイモ)技術を導入することにより、WiMAX 2+の下り最大速度を110Mbpsから220Mbpsへ2倍化し「ヤ倍速」を実現するというわけ。また、キャリアアグリゲーションと4×4MIMOを組み合わせることで、将来的には220Mbpsからさらに440Mbpsという超高速通信速度の実現を目指しています。


ヤ倍速を実現する技術の1つはキャリアアグリゲーション。WiMAX2+への周波数割り当てを増やすことで、下り最大220Mbpsという高速通信を可能にします。


220Mbpsを実現するもう1つの技術が4×4MIMO。4×4MIMOを世界で初めて商用化し、モバイル通信で220Mbpsを実現します。


ヤ倍速(4×4MIMO)の速度実測では受信時最大197.735Mbpsがでており、かなり高速。


220Mbpsを実現する「キャリアアグリゲーション」と「4×4MIMO」の2つの技術を組み併せ、将来的には爆速の440Mbpsが可能に。2020年までの東京オリンピックには下り最大1Gbpsを目指していきます。


WiMAX2+はエリアをグングン拡大中で、たった1年半でWiMAXが5年かけて拡大したエリアと同等まで大きくなります。


220Mbpsのヤ倍速(4×4 MIMO方式)のエリアは2015年3月から全国一斉スタート。WiMAX 2+の基地局が4×4MIMOにすでに対応済みなので、4×4MIMO対応ルーターならばWiMAX2+対応エリアで220Mbpsを使用可能になるというわけです。


ヤ倍速(キャリアアグリケーションのエリア)は、2015年2月12日からWiMAXの周波数帯の一部を順次WiMAX2+に切り替えていくことで順次利用可能となっていきます。


ギガヤバ革命のもう1つの柱となるのが「ギガ放題」です。ギガ放題とは月額4380円(税抜)でどれだけ大容量のインターネット通信をしても追加料金が発生しない使い放題の新料金サービスです。超高速通信であるWiMAX 2+をリーズナブルな定額料金で利用可能になります。


ギガ放題にはお試し期間が設けられ、3カ月はギガ放題を3696円で使用可能


ヤ倍速に対応するデバイスは「W01」と「WX01」の2機種。


W01はプラチナバンド対応でエリアの広い「au 4G LTE」に対応したモバイルWi-Fiルータです。


W01はHUAWEI製でキャリアアグリケーション技術で220Mbpsを実現。WiMAXは非対応になりますが、WiMAX 2+に対応しており、2015年1月16日から予約受付開始となります。


WX01はNECプラットフォーム製。4×4MIMO技術で220Mbpsを実現しWiMAX2+とWiMAXの両方に対応。発売は2015年3月上旬に予定されています。


さらに、固定回線替わりに使いたいユーザー向けに据え置き型のシンセイコーポレーション製「Uroad-Home2+」もリリース。Uroad-Home2+はWiMAXとWiMAX 2+の両方に対応しており、速度は110Mbps。無線LANは最大16台接続可能で、有線LAN2ポート搭載しており、2015年3月末発売予定です。


今回発表された新デバイスは「W01」「WX01」「Uroad-Home2+」の3種類でした。下記の比較表を見れば、自分にどの機種が合っているかわかると思います。


格安MVNOとの速度比較ではWiMAX 2+が実行速度においてNO.1です。


ヤ倍速を利用したいけどWiMAXの契約がまだまだ残っているユーザーにはWiMAX2+への引っ越しプログラムがオススメ。


WiMAXユーザーは「史上最大のタダ替え大作戦」を利用でき、2015年2月19日までに申し込むと「2年間月額3696円」でWiMAX2+を使い放題になります。


110Mbps対応エリアの周波数帯域が拡大し、220Mbpsの超高速通信が可能になります。周波数帯域の拡張は2015年2月12日より栃木県真岡市周辺からスタート予定。


キャリアアグリゲーションのヤ倍速に対応している「W01」は1月16日から2月19日まで先行予約キャンペーンを実施。キャンペーン期間内に加入すれば月額3696円で2年間ヤ倍速を使い放題です。


ということでヤバイ速対応の端末を実際に触ってみました。HUAWEI製のモバイルルーターで、キャリアアグリケーション技術で220Mbpsを実現するのが「Speed Wi-Fi NEXT W01」。本体カラーはMARINE(マリン)とWHITE(ホワイト)の2色あります。


手に持つとこんな感じでコンパクト。


モバイルルーターとしてはかなり薄くて見た目は非常にスタイリッシュ。


約2.4インチのタッチパネルで操作します。


使用可能エリアを重視したい場合はこの「Speed Wi-Fi NEXT W01」がオススメ。W01は利用可能なネットワークがWiMAX2+とau 4G LTEだから使用可能エリアが広くなっています。キャリアアグリケーション技術に対応しており、WiMAX2+の帯域拡張後に220Mbpsの高速通信が使用できるようになります。なお、「Speed Wi-Fi NEXT W01」は1月16日(金)から予約開始で、1月30日(金)販売開始です。


NECプラットフォームズ製の下り最大220Mbps対応のルーターが「Speed Wi-Fi NEXT WX01」。世界初の4×4MIMO技術採用ルーターで、WiMAXとWiMAX2+のネットワークが利用できます。本体カラーは左がディープブルーで、右がパールホワイト。


こちらのルーターもシンプルな見た目。


ディスプレイ部分はこんな感じ。


薄さは9mmと、「Speed Wi-Fi NEXT W01」よりも薄いです。


とにかく高速通信が楽しみたい、という人にオススメなのがこの「Speed Wi-Fi NEXT WX01」で、これは4×4MIMO対応ルーターなので、WiMAX2+の利用エリアではサービス開始と同時に全エリアで220Mbpsの高速通信が楽しめるようになるから。


4×4MIMOルーターでの速度測定結果は、静止時は受信最大197Mbps、移動時でも受信最大153Mbpsを記録しています。なお、「Speed Wi-Fi NEXT WX01」は3月上旬発売予定となっています。


◆まとめ
モバイルデータ通信への従量制料金の導入や格安SIMの参入が続くなど、モバイル通信を取り巻く環境は毎日刻々と変化しています。しかし、MVNOの格安SIMやキャリアのモバイル通信では「月々の通信量が少ない」「速度は落としたくないけど追加料金を払うのは嫌」「無制限に使用できるけども通信速度が遅い」「そもそも高額過ぎる」などなどユーザーごとのニーズを完璧に満たすようなサービスプランはなかなか存在しません。そんな中、UQが発表した下り最高速度220Mbpsの「ヤ倍速」と月額4380円で月間の通信量制限なしで使える「ギガ放題」は、最大下り220Mbpsの高速通信がいつでもどこでも全国各地で使用可能な上に、通信量に関してはほとんど気にする必要がなく、「ギガヤバ革命」という名前の通りインターネットに革命を起こせるかもしれません。


例えば、1人暮らしの場合、わざわざ家に固定回線を引かなくても、WiMAX 2+の高速通信を使えば、家だけでなく外でも通信量を気にせず使いたい放題。また、スマートフォンの通信速度制限が気になるユーザーもWiMAX 2+なら制限に左右されることなく安心して高速インターネットを使い放題というわけです。使用可能エリアもWiMAX 2+は春までに全国エリアまで拡大するので、エリアを気にせず高速通信をどこでも楽しめるようになります。

ギガ放題 新料金プラン登場!|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX 2+
http://www.uqwimax.jp/lp/plan/gigahodai/

この記事のタイトルとURLをコピーする

in 取材,   モバイル,   ハードウェア,   広告, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.