喋れないご当地キャラが声優を募集、公開オーディションの様子を見てきた


ふなっしー(千葉県船橋市)をはじめ「しゃべるキャラクター」が増えつつあるご当地キャラ界ですが、今までしゃべることができなかったキャラに声をあててしゃべることができるようにと、スパンキー(東京都品川区大崎百反坂)が公開オーディションを行ったので、その様子をまとめてみました。

東京都品川区にあるJR大崎駅が最寄り駅となります。


2014年12月28日、JR大崎駅に到着。


大崎には大崎一番太郎(東京都品川区大崎駅西口商店会)というキャラクターがご当地キャラとして活躍しており、しゃべることもできるのですが、その声は山口勝平さんが担当しています。


コミックマーケットが開催されている期間は、JR大崎駅でコミケに向かう人や帰ってくる人向けに大崎一番太郎の場内アナウンスが流れます。

大崎一番太郎JR大崎駅場内アナウンスコミケ行き編 - YouTube


午前中は、大崎一番太郎「押さない、駆けない、夢を諦めない」などコミケに向かう人に向けてのアナウンスが流れていました。


大崎一番太郎JR大崎駅場内アナウンスコミケ帰り編 - YouTube


午後からは、大崎一番太郎「風邪を引いて寝込んでしまったら、せっかくの戦利品もお預けです」などコミケ帰りの人に向けてのアナウンスが流れていました。


声優オーディションは、JR大崎駅前にあるホテル「ニューオータニイン東京」で行われます。会場となる大広間の前にはすでにお客さんたちが集まっていました。


開場10分前にスパンキーがやってきました。この日のホテルはコミケに関係する宿泊客が多く「このイベントはコミケに関係あるの?」「イベントを見ることはできないの?」とホテルの従業員に訪ねる宿泊客もいたとのこと。


開場の時間となり、事前にチケット(税込2500円+1ドリンク税込500円)を購入していた人から順番に入場していきます。


オーディションにエントリーした人たちは、じっと座ってオーディションが始まるのを待っています。


スパンキーの仲間のノン子(立正大学心理学部)や大崎一番太郎、戸越銀次郎(東京都品川区戸越銀座商店街)も応援に駆けつけてきました。


大崎一番太郎の声を担当する山口勝平さんと、今回ノン子の声を担当する林りんこさんも続けて入場。


前説が行われた後、いよいよ主役のスパンキーが登場しました。


GCB47でも担当している得意のギターを思う存分演奏します。

スパンキーギターソロ - YouTube


GCB47で演奏しているフレーズや、この日初披露のフレーズなど6分ほど演奏し続けました。


スパンキーがいったん退場し、ノン子・大崎一番太郎・戸越銀次郎が登場、勝平さんたちの生での声あてを見つつ寸劇を楽しみます。


オーディションにエントリーした人たちは事前にYouTubeにスパンキーの声をあてた動画を上げており、本戦前におさらいとして動画を皆で見ます。


動画が流れている間に休憩しつつ、撮影に応じる山口勝平さんと林りんこさん。


動画が終わるといよいよオーディションが始まります。オーディションはキャラたちの動きに合わせながら台本にアドリブを混ぜて声をあてる形式となっています。

スパンキー声優オーディション風景 - YouTube


青くて小さいものを探すというテーマで声をあてていきます。1番手の中谷一博さんは、スパンキーと一心同体の演技をしつつ声をあてます。


2番手は大倉有貴さん、スパンキーが段取りを忘れて迷っている間のとっさにアドリブのセリフをあてるなど演技に合わせての声あては大変そうです。


スパンキーの声が次々と変わりながら寸劇が進行していきます。


声は各自特徴があって違いもありますが、どの声もスパンキーとして聞くとそう聞こえてくるので優劣つけがたい状況です。


オーディションが終わりました。キャラたちはいったん退場し、別の会場で審査を行います。


審査の間に、このイベントの司会を務める新間竹彦さんと、キャラたちの産みの親である犬山秋彦さんとのトークセッションがあり、誕生秘話や「スパンキーが一時大阪で修行していたこと」などの裏話が披露されました。


トークの途中、審査会場からの中継があり、厳格な審査の様子が写し出されるはずなのですが……


キャラたちは遊んでいるようです。


審査が終わり、いよいよ結果の発表となります。


大崎一番太郎推薦枠賞を受賞したのは、しましま団さん。


いちろうさんはノン子推薦枠賞を獲得。


紫季伊冬那さんは戸越銀次郎推薦枠賞を受賞。


このあと、6位のLittleAkiさん、5位の小野田銀四郎さん、4位のなもなきよいこさん、3位の大倉有貴さん、2位のといろ☆パンダさん、と発表が続きます。3位の大倉さんは発表時に、大崎一番太郎から熱いハグと、そこからのさば折りを受けていました。


1位は、中谷一博さんとなりました。キャラたちに押しつぶされながら祝福を受けています。


順位は決まりましたが、最終的にスパンキーの声となるのは、スパンキー自身が選んだ人になります。


候補者の後ろを数往復したのち選ばれたのは、1位の中谷一博さんでした。


キャラたちとそれぞれの声を担当する人がそろったところで記念撮影。


続いて、このイベントはスパンキーの生誕祭でもあるので、ケーキの代わりにとんかつソース味のうまい棒をパイで包んだものがスパンキーにプレゼントされました。


参加者全員でじゃんけん大会、勝ち残った人はこの特製うまい棒パイを食べることができます。


パイ生地で包んで焼いているためうまい棒も焼けています。


出場者全員による記念撮影。


最後は大崎一番太郎のキャラクターソングである「炎上ボンバー」を山口勝平さんが歌います。

「炎上ボンバー」山口勝平生歌バージョン - YouTube


キャラたちも歌に合わせて踊ります。


歌が終わりイベント終了のあいさつ、キャラたちはお礼のお辞儀をし、お客さんたちは拍手で応えます。


最後はお客さん1人1人とふれあいつつお見送り。


今後、キャライベントなどで中谷一博さんによるスパンキーの声が聞けるとのことでした。


公開オーディションの翌日、スパンキーのご当地である大崎の百反坂に寄った後……


JR大崎駅で大崎一番太郎のアナウンスを聞きながらりんかい線に乗り、コミケへと向かいます。


JR大崎駅周辺のご当地キャラたちは、ニコニコ生放送による生放送や、キャラたちによるサッカー大会を開催するなど、ご当地キャラを活用するために様々な企画に挑戦しています。主催者だけでなく、お客さん側からもアイデアを募って面白いイベントをやってみたいとのことなので、今後これまでに無かった新しい形でのご当地キャラの活躍が見られる可能性があります。

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in 取材, Posted by darkhorse_logmk