4000円台で買えるCreativeのワイヤレス2.1chスピーカー「T3150」レビュー


テレビやPCなどで迫力あるサウンドを楽しむためにウーファーとスピーカー2つがセットになった2.1chスピーカーを使うという手がありますが、わずか4000円台という低価格でBluetooth接続できる2.1chスピーカーがCreativeの「T3150」です。スピーカーなどの音響機器は性能を求めると出費もピンからキリまで果てしないものですが、低価格のスピーカーで一体どの程度使えるのか、実際にゲットして自宅でしばらく使ってみました。

Creative T3150 Wireless - スピーカー - Creative Technology (日本)
http://jp.creative.com/p/speakers/creative-t3150-wireless

「T3150」を購入する前に、PC・テレビ・モバイルデバイスの音楽アプリ用にCreativeの2.1chスピーカー「SBS A120」を使っており、約2000円という低価格ながら音質には満足していたのですが、接続はオーディオケーブルのみ。音を出力するデバイスごとにケーブルを挿し替えるのが面倒だったため、「コスパの高いワイヤレススピーカーはないだろうか?」と探しまくりました。

スピーカー選びにあたって重視した点は以下の通りで、条件に合ったスピーカーとして「T3150」に行き着いたというわけです。
・価格は5000円以下
・Bluetooth接続が可能
・スマートフォン・タブレット・テレビ・PCで使い回すため、有線接続も備えている


そんなこんなで商品が到着。


裏面には英語・日本語・中国語・ドイツ語・韓国語と多国籍の言語で説明書きがあります。


さっそく開封。


内容物はサブウーファー・スピーカー×2・有線リモコンです。


サブウーファーのサイズは18.4×22.5×19cm、重量は約1.9kgとコンパクト。正面にバスレフポートがあり、後ろから電源用ACケーブル、有線リモコン、オーディオ端子が伸びています。


スピーカーユニットは底面にあるので、向きを気にせずに設置することができます。


側面


背面。サブウーファーの材質は木材が使われています。


背面にはBluetoothのペアリングボタンや、付属のスピーカーの端子を挿しこむスピーカージャックがあります。


続いて2つのスピーカー。サイズは約7.5×15×9cm、重量は約0.23kg。以前使っていたSBS A120のスピーカーは1つ232gだったので、手に持った時の軽さにビックリ。


正面はメッシュ生地が貼り付けられています。割と薄めなので何かにぶつけて破らないように要注意。


背面に「R」「L」のシールが貼っているので、スピーカーを設置する時に左右がすぐに分かります。材質は木材とプラスチックが使われています。


底面は滑り止めがあり、ケーブルを収納する溝もあるのでフラットに設置可能です。


というわけでセッティング開始。まずは2つのスピーカーの端子を、サブウーファー背面のスピーカージャックへ接続。SBS A120のスピーカーは1つずつ端子が独立していましたが、T3150の端子は1つにまとまっています。


電源スイッチはないのですが、電源プラグを挿してリモコンのボリュームを回せば電源が入ります。電源を切る時は音量を最小にするわけです。


Bluetooth接続を始めるには背面のペアリングボタンを2秒間長押しするだけ。成功すると電子音が流れるのですが、ボリュームが小さすぎると聞き逃す可能性があります。リモコンが点滅し始めればペアリングできる状態となり、機器と無線接続されると2秒間に1回点滅するようになります。ペアリング設定を行っている様子は以下のムービーで見ることができます。

CreativeのBluetooth対応2.1chワイヤレススピーカー「T3150」でBluetoothをオンにする方法 - YouTube


準備が終わったら、さっそくiPhone 5sとBluetooth接続してみました。タイムラグは特に感じられず、サブウーファーの出力によって、集合住宅では階下への音量に気を配る必要があるほど、低音がしっかりと出て迫力あるサウンドが楽しめます。ただし、電源が入っている時は静かな場所で耳を澄ませるとサブウーファーから「サー……」といった音が微かに聞こえるのが気になるところ。


数人の編集部員に協力してもらい、同じ曲を有線&無線接続で聞き比べたところ、「有線の方がより迫力あるサウンドと感じられる」という意見がほとんど。また、「価格から考えると、充分過ぎるほどしっかりと音が出ている」といった意見もありました。SBS A120は約2000円の価格を考えると驚きの音質でしたが、T3150との音質の差はほとんど同じ、と感じました。


iPadで映画を楽しむ時もケーブルがないのでスッキリ。なお、同時にBluetooth接続できるデバイスは1台までで、別のデバイスへの切り替えは接続中のデバイスのBluetoothをオフにすればOK。一方で有線接続とBluetooth接続は同時に出力可能です。また、Bluetoothボタンがサブウーファーの裏面にしかないので、電源を切った後に再度Bluetoothボタンで入れ直す必要があるのは少し面倒に感じるかも。


Bluetooth対応PCとの接続も問題ナシ。自宅でしばらく使ってみると、今までブラウジングや仕事をする時はPC、音楽を聞く時はスマートフォン、映画を見る時はテレビ、という風にオーディオ端子を挿し替えていたのですが、T3150に切り替えてからはテレビにオーディオ端子を挿しっぱなしにして、必要に応じてPCやiPhoneなどのBluetoothデバイスを接続することができるので、「端子の挿し替え」から完全に解放されました。


もちろんハイエンドモデルほどの音質ではないのですが、価格を考えると十分過ぎるほどのレベルなので、「とりあえずワイヤレススピーカーがほしい!」という人にオススメです。なお、記事執筆現在の「T3150」のAmazon価格は税込4790円となっています。

Amazon.co.jp: Creative Bluetooth対応 2.1ch ワイヤレススピーカー T3150 Wireless SP-T3150W: パソコン・周辺機器

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in レビュー,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log