iPhone 4Sに「iOS 8.1.2」と「iOS 8.2 Beta 3」をインストールし速度比較してみるとこうなる


Appleが提供するiPhone・iPad・iPod touch向けの最新OS「iOS 8」は、現在最新版の「iOS 8.1.2」が公開されているわけですが、デベロッパー向けには次期バージョンのベータ版である「iOS 8.2 Beta 3」がリリースされています。そんな「iOS 8.1.2」と「iOS 8.2 Beta 3」を、iOS 8に対応している機種の中で最も古い「iPhone 4S」にインストールして動作させたムービーがYouTubeにて公開されています。

iOS 8.1.2 vs iOS 8.2 Beta 3 on iPhone 4S - YouTube


動作比較で使用されたのは32GBモデルのiPhone 4Sが2台で、両方とも工場出荷時の状態に戻し、同様のコンテンツを端末内に保存しています。


まずは端末をスリープ状態から起こします。


この動作にはほとんど差はナシ。


最初に「メッセージ」を開きます。


各メッセージが表示されるまでの速度は「iOS 8.2 Beta 3」がコンマ数秒だけ速いようです


テキスト入力のスピードに差はありません。


「カレンダー」や……


「写真」の起動速度もほとんど同じくらい。


個別の画像を開いて……


ピンチアウトやピンチイン操作もしていますが、動作速度はまったくもって変わりません。


カメラの起動速度も大差なし。


「天気」の起動には「iOS 8.1.2」がわずかに勝利しました。


プリインの「マップ」を起動。画面上に地図が表示されるまでの速度は同じくらいですが、「iOS 8.2 Beta 3」のマップの方が情報量は多め。


地図の拡大縮小動作は「iOS 8.1.2」の方がややスムーズで、「iOS 8.2 Beta 3」の方は地図のレンダリングに少し時間がかかっていました。


「メモ」のような動作が軽快なものでは、2つのOSの間に大きな動作速度の差は見られません。


画面表示に時間がかかっているこれは……


App Storeです。アプリを起動して画面が表示されるまでにかかる時間は、「iOS 8.2 Beta 3」側が圧倒的に短い模様。


続いて開いたのは「設定」。右側のiPhone 4Sに「iOS 8.2」がインストールされていることを確認できます。


「YouTube」を起動。


画面上にムービーが表示されるまでの速度はほとんど同じ。


しかし、ムービーを再生させてみると「iOS 8.2 Beta 3」をインストールした方のiPhoneが先にムービーを再生し始めました。


「Facebook」アプリの起動にも多少時間がかかる模様。


一瞬「iOS 8.1.2」側にテキストと画像が表示されるのですが……


すぐに真っ白になってロードを続けます。その間に「iOS 8.2 Beta 3」側はテキストと画像のロードをほとんど完了させてしまいました。


というわけでFacebookの表示は「iOS 8.2 Beta 3」の方が素早いようです。


最後は「Geekbench 3」でベンチマークを比較。


iPhone 4Sの32GBモデルというまったくの同一モデルを使用しているのでベンチマーク結果もほぼ同一の数値になりました。


複数アプリの起動や動作を比較した結果として判明したことは、「iOS 8.2 Beta 3」は「iOS 8.1.2」よりも多少動作が素早い、ということ。ただし、iOS 8の最初のリリースバージョンである「iOS 8.0」をiPhone 4Sにインストールすると、iOS 7をインストールしたiPhone 4Sよりも端末動作が非常に遅くなることが既に明らかになっており、iPhone 4Sに「iOS 7.1.2」と「iOS 8.2 Beta 3」をインストールして比較してみても、まだ「iOS 7.1.2」をインストールした端末の方が若干動作速度が速いようです。

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in モバイル,   ソフトウェア,   ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii