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ポチッた商品が1時間で届くサービス「Prime Now」をAmazonがスタート


Amazonはネット上で購入した商品を1時間で自宅まで配達する即配サービス「Prime Now」を開始しました。対象となっているエリアはニューヨークのマンハッタン地区ですが、2015年にはさらに地域を拡大する計画となっています。

Amazon Introduces Prime Now: One-Hour Delivery on Tens of Thousands of Daily Essentials Exclusively for Prime Members | Business Wire
http://www.businesswire.com/multimedia/home/20141218005363/en/

Prime Nowは、Amazonの有料会員サービスであるAmazonプライムの会員が利用できるサービス。1時間以内の配達には7ドル99セント(約950円)の料金が必要ですが、2時間以降であれば無料で利用でき、配達時間の指定を行うことも可能になっています。

そのサービスは以下のムービーなどを見ればわかるようになっています。

Amazon Prime Now - One Hour Delivery - YouTube


Amazonの配達を驚きながら受け取る女性。そのわけは……


その1時間前の出来事


Amazonの専用アプリ「Prime Now」で商品を注文。


すると、即座にAmazonで伝票が発行され……


倉庫内スタッフが商品ピックアップを開始。


Amazonではおなじみ、人の手による商品集め。


伝票を袋に貼り付けたら……


自転車による配送が開始。自動車の多いマンハッタンであれば、小回りの利く自転車のほうが便利なのかもしれません。


配送中の商品の現在位置をアプリでトラッキングすることも可能になっている様子。


「まぁ」という様子で商品を受け取る女性。さっき注文したばかりの商品が届くのだから驚きも当然と言えるのかもしれません。Prime NowはAmazon Primeの会員向けのサービスで、1時間の配送には7ドル99セント(約950円)、2時間であれば無料で利用する事ができます。


取り扱い点数は2万5000点以上。テレビのような大きな商品を即時配達してもらうことも可能です。


特に、おむつのような商品だと助かるサービスと言えそうです。


以下のムービーでもサービスの内容が紹介されていました。

Introducing Amazon Prime Now - YouTube


Prime Nowでの注文には、専用のアプリを使用。


商品は消耗品から電化製品、おもちゃや大型家電までラインナップされており、その総数は2万5000点以上。


1時間以内の配送には7ドル99セント(約950円)が必要ですが、それ以降は無料で利用が可能となっています。


ちなみに、Amazonでは以前からマンハッタン島のほぼ中心エリアに倉庫を整備してPrime Nowのテストを実施していました。


この即配サービス「Prime Now」は、ニューヨークのマンハッタンを皮切りに提供エリアを各地に拡大していくことになっています。日本のAmazonでは、Amazonプライム会員向けに「お急ぎ便・お届け日時指定便」のサービスが提供されていますが、同様に「プライムナウ」のサービスが提供されるようになるのでしょうか。

Amazon.co.jp: Amazonプライム会員は、お急ぎ便、お届け日時指定便が無料


なお、Amazonでは購入した商品を全国約3000店舗の「ヤマト運輸営業所」で受け取れる「店頭受取」サービスを開始しています。

ついにAmazonが即日の「店頭受取」開始、全国約3000店舗の「ヤマト運輸営業所」の使い方と注意点まとめ - GIGAZINE

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in ネットサービス,   動画, Posted by darkhorse_log

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