グリザイアシリーズ3作品まとめて英語版製作のため出資募集もわずか半日で目標の1900万円を集めることに成功


現在アニメ放送中の「グリザイアの果実」は、2011年にフロントウイングから発売されたPCゲームが原作となった作品で、続編として「グリザイアの迷宮」、そしてシリーズ完結編の「グリザイアの楽園」が存在します。このグリザイアシリーズ3作品の英語版をまとめて製作してしまおう、というプロジェクトが現在Kickstarterにてスタートしており、わずか14時間30分で目標金額であった16万ドル(約1900万円)を集めてしまい、「国外にもやっぱりたくさんファンがいるんだ」と感じられるコメントがたくさん寄せられています。

The Grisaia Trilogy: Three Huge Visual Novels for PC by sekaiproject — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/sekaiproject/the-grisaia-trilogy-three-huge-visual-novels-for-p/description


グリザイアシリーズの翻訳を担当するのは、「CLANNAD」の公式英語版の翻訳も担当している、日本のアニメやゲームの英語版を手がけるスタートアップ「Sekai Project」。

グリザイアシリーズは3作品を合わせると80時間を軽くオーバーする長編ノベルゲームです。これを翻訳し、フロントウイングにライセンスロイヤルティを支払い、全シリーズボイス付きのものにしようとするとそれなりの費用がかかる、ということでKickstarterにて出資を募った、とプロジェクトの立案者であるSekai Projectはコメントしています。

主要キャラクターの英語版紹介画像もアップされています。

榊由美子


周防天音


松嶋みちる


入巣蒔菜


小嶺幸


そして主人公の風見雄二


プロジェクトでは、PS Vita版のグリザイアシリーズを英語版にローカライズする予定とのことで、フルボイス付きの英語版をPC向けにリリースすることになるそうです。Vita版には新しいシナリオやイラストが追加されており、これも英語版に追加される見込み。さらに、Kickstarter版として特別にグリザイアシリーズのキャラクターデザインを担当した渡辺明夫さんとフミオさんのイラスト入り色紙もゲット可能となっています。

なお、英語版のグリザイアシリーズをゲットしたい場合は、出資額ごとに以下のように特典が異なってくるのでよくよく注意して欲しい特典を見極める必要がありそう。

30ドル(約3600円):デジタル版グリザイアの果実
40ドル(約4700円):ハードカバー付きグリザイアの果実
80ドル(約9500円):デジタル版グリザイアシリーズ3作品
115ドル(約1万3900円):80ドルの出資特典+グリザイアシリーズ3作品のオリジナルサウンドトラック(デジタル版)
120ドル(約1万4200円):ハードカバー付きグリザイアシリーズ3作品
180ドル(約2万1000円):120ドルの出資特典+グリザイアシリーズ3作品のオリジナルサウンドトラック(ハードカバー付き)
210ドル(約2万5000円):180ドルの出資特典+ポスターセット
245ドル(約2万9000円):210ドルの出資特典+B2サイズタペストリー
310ドル(約3万7000円):245ドルの出資特典+ベッドシーツ
420ドル(約5万円):310ドルの出資特典+抱き枕カバー
1000ドル(約11万9000円):420ドルの出資特典+サイン入りタペストリーとイラスト入り色紙
3000ドル(約36万円):1000ドルの出資特典+渡辺明夫さんもしくはフミオさんのサイン入り色紙
5000ドル(約59万円):3000ドルの出資特典+カラー付きイラストの入った渡辺明夫さんもしくはフミオさんのサイン入り色紙

特典のポスターセットとタペストリーには以下の画像にあるイラストが使用されます。上部にある3つのイラストがポスターに印刷されるもので、タペストリーには左下のイラストが使用され、サイン入りのタペストリーには右側デザインが採用されます。


特典の抱き枕カバーとベッドシーツのデザインは以下の通り。


この他に、出資額の合計が20万ドル(約2400万円)を超えればスピンオフゲームである「アイドル魔法少女ちるちるみちる」の英語版の製作、さらに24万ドル(約2800万円)を超えればPC以外のプラットフォーム向けにも英語版グリザイアシリーズをリリースする、とのことです。

なお、コメント欄には海外ファンから「このKickstarterプロジェクトの一員になれたことを誇りに思うよ。このペースを維持してみんなにグリザイアを広めよう!」「ちるちるみちるこそが僕の真のゴールだ。その他はオマケに過ぎない」「18禁バージョンも……」などなどたくさんのコメントが寄せられており、特に今回英語版になるのはCERO DでリリースされたVita版であったことから、「18禁バージョンはリリースできないのか?」というコメントがかなりの数寄せられています。

なお、PCゲーム「グリザイアの果実」のプロデューサーを務めたフロントウイングの山川竜一郎さんは既に出資済みのようです。

ビジュアルアーツの馬場社長もこっそり出資した模様。

なお、出資期限は2015年2月1日の16時59分となっています。

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in 動画,   アニメ,   ゲーム, Posted by logu_ii