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MacBook Pro 2011年モデルのディスプレイ異常問題が集団訴訟に発展

by Mr. Jincks

「ディスプレイに線が入る・変色がある・画像が歪む・何も映らなくなる」など異常が報告されていたものの、Appleからのサポートが行われていなかったMacBook Pro 2011年モデルの問題が、2万人以上の嘆願書を集め、ついに集団訴訟へと発展しました。

Class Action Lawsuit Filed Against Apple Over 2011 MacBook Pro Graphics Issues - Mac Rumors
http://www.macrumors.com/2014/10/28/macbook-pro-2011-graphics-lawsuit/

MacBook Pro 2011年モデルの不具合の詳細は以下の記事から確認できます。

「MacBook Pro 2011年モデル」でGPUに不具合が発生 - GIGAZINE



不具合が発生したのは15インチ・17インチのMacBook Pro2011年モデル(Early 2011、Late 2011)で、スクリーンの異常、画像の歪曲、ブランクスクリーンや、ランダムで再起動が頻発してスクリーンが灰色になるなど、主にGPUに関わるグラフィックの問題が報告されていました。

MacBook Proユーザーによると、不具合は「ディスプレイに線が入る・変色がある・画像が歪む・何も映らなくなる」といったもの。SNSやコミュニティには以下のような写真が多数投稿されています。


同様の不具合は、2013年から日本のAppleサポートコミュニティでも報告されていました。なお、写真の3枚目は撮影時の手ぶれではありません。

ディスプレイ表示が乱れる。(MacBook Pro early 2011) | Apple サポートコミュニティ
https://discussionsjapan.apple.com/thread/10123931



この不具合は「熱によるものではないか」と推測されていましたが原因は不明で、多くのユーザーがマザーボードを買い換える必要に迫られていました。しかしユーザーによってはマザーボードを交換しても数日後に同じ問題が現れることもあったとのこと。「もし製造過程に問題があったのならばAppleがサポートすべきだ」という意見が次第に増え、現在ではAppleによる救済を求める嘆願書に対し2万人もの署名が集まる事態となっています。

また、2014年8月ごろから集団訴訟を起こす動きも出てきていましたが、法律事務所のWhitfield Bryson & Mason LLPは現地時間の2014年10月28日に多数のユーザーを代表してAppleに対して訴訟を起こしました。

by Levi

Whitfield Bryson & Mason LLPは現在もMacBook Proユーザーからのフィードバックを求めており、現在はカリフォルニアやフロリダ在住のユーザーを代表した訴訟となっていますが、今後さらに広範な範囲のユーザーへと対象を広げていくものと見られています。

なお、Appleはこれまでにもユーザーから製品の不具合に関して数々の訴訟を起こされてきており、多くのケースで修理代金をユーザーに返還することを拒否してきましたが、一方でユーザーが集団訴訟を起こし、最終的にリコールが行われたMacBook Pro Early 2008に関してはAppleが製品の修理と損害賠償金を全て負担することになりました。

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