取材

2014年度内に発売予定「トヨタFCV」や次世代カーナビなどが展示されている「CEATEC JAPAN 2014」トヨタブース


トヨタ自動車は2014年10月7日(火)から開催されている「CEATEC JAPAN 2014」のブースで、発売が間近に迫っている水素燃料電池自動車の「FCV」や次世代テレマティクスサービスなどの展示を行っています。

CEATEC JAPAN 2014 ( シーテック ジャパン 公式サイト )
http://www.ceatec.com/ja/

トヨタのブースに到着。


ブースでは、水素を燃料にして発電した電気を使って走行する燃料電池自動車「FCV」を真正面に展示。


トヨタではこのFCVを2014年度内に販売を開始する予定となっています。

FCV(燃料電池自動車)| トヨタ


特徴的なサイドからのデザイン。ほぼこのままの形状で市販されることになりそう。


FCVは水素の化学反応によって発電を行う燃料電池自動車のため、従来のガソリンスタンドでは給油を行えません。ブース内ではガソリン計量機メーカーのタツノと共同で開発した水素充填機が展示されていました。


この車両が一般道を走り出す日が間近に迫っています。


車と公共交通を総合的な視点で最適に組み合わせる都市交通システムのHa:mo(ハーモ)や、プラグインハイブリッド車(PHV)や電気自動車(EV)を街なかで充電できるG-Stationの実機を見ることもできるようになっていました。


ガソリンを補給するようにノズル型のコネクターを装着し、専用のICカードで認証を行うことで充電を行うことができる「充電インフラ」となっています。


さらに、カーナビがネットを介して通信しあうことで安全性や便利さを可能にする次世代テレマティクスサービスの「T-Connect」のデモや実機の数々を見ることも可能です。


T-Connectは、スマートフォンのようにアプリをインストールして機能を拡張できるサービス「T-Connect Apps」を利用可能。近隣の店舗情報や天気情報、グルメ情報などをゲットできるアプリが続々と登場予定となっています。


トヨタではT-Connect Appsをベースにしたハッカソンイベントの「TOYOTA HackCars Days 2014」を開催して、クルマとアプリの可能性を広げる試みを行っています。

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in 取材,   ソフトウェア,   ハードウェア,   乗り物, Posted by darkhorse_log

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