サムスンがMicrosoftに支払う特許料は1000億円以上、1台ごとに約350円

By Vernon Chan

Microsoftは2014年8月にAndroidスマートフォンに関する特許使用料の支払いを求めてサムスンを提訴していましたが、訴訟情報が開示されたことでMicrosoftが求めるサムスンへの請求費用は690万ドル(約7億5700万円)にのぼることが判明しました。

Microsoft Says Samsung Owes It $6.9M in Contract Dispute | Re/code
http://recode.net/2014/10/03/microsoft-says-samsung-owes-it-6-9-million-in-contract-dispute/


Microsoft earns about $3.21 from each Samsung Android device sold - Neowin
http://www.neowin.net/news/microsoft-earns-between-308-to-616-from-each-samsung-android-device-sold

2011年にMicrosoftとサムスンはAndroidデバイスのクロスライセンス契約を締結していますが、2013年にMicrosoftがノキアを買収したことから、サムスンは「クロスライセンス契約は契約違反」として特許料の支払いを拒否しており、Microsoftは2014年8月に支払停止期間の利息金を求めてサムスンを提訴しています。

Microsoftがサムスン電子を提訴、特許使用料支払いに関するバトル勃発か - GIGAZINE


これまでMicrosoftとサムスンの訴訟に関する請求金額などの詳細は明らかにされていませんでしたが、訴訟情報が公開されたことによってMicrosoftが受け取る特許料金などが明らかになり、サムスンがMicrosoftに支払った2013年の特許料は1年間で10億ドル(約1097億円)に上るなど、Microsoftは特許ビジネスによって巨額の利益を上げていることが判明しました。また、Microsoftが請求している支払い停止期間の利息金は690万ドル(約7億5700万円)であることもわかっています。

Neowinが公開された訴訟情報および、サムスンのAndroidデバイス販売台数を調査した2013年のガートナーの報告書から計算した結果、サムスンがAndroidデバイスを1台販売するごとにMicrosoftへ支払う特許使用料は3.21ドル(約350円)になると予想しています。

By John Karakatsanis

Microsoftの副法務顧問を務めるデイビッド・ハワード氏は、「今回の訴訟において我々は成功を確信している」とコメント。なお、訴訟内容の全文は以下から読むことができます。

Microsoft v Samsung Unsealed Suit

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