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販売台数が伸び悩むiPadに新カラーのゴールドが追加される見込み

By Martin Hajek

2014年に入ってiPadの出荷台数が減少傾向にあるため、AppleはiPadに新色ゴールドを追加して販売台数を伸ばそうと計画している、とBloombergが報じています。

Apple Said to Add Gold Option to IPad to Goose Sales - Bloomberg
http://www.bloomberg.com/news/2014-10-01/apple-said-to-add-gold-option-to-ipad-to-goose-sales.html


Appleに近しい人物によると、10月に公開されると考えられている新バージョンのiPadには、iPhone 6/6 Plusのように背面の金属パーツがゴールドのものが新しく用意され、シルバー・グレー・ゴールドの3色からカラーが選べるようになる、とのこと。

iPadがリリースされた2010年、iPadの売上は50億ドル(約5500億円)でした。発売から2年が経過した2012年にはiPad単体の売上が300億ドル(約3兆3000億円)にまで増加しており、現在ではAppleの収益の中でiPadの売上は2番目に大きな割合を占めるようになっています。これまで順調に売上を伸ばしてきたiPadですが、2013年の売上は320億ドル(約3兆5000億円)にとどまっており、2014年の第1四半期と第2四半期の売上も思わしくないようで、この問題を打破してiPadの販売数をより一層伸ばすために新色を追加する、というのがAppleの販売戦略であると情報をリークした人物は主張しているようです。

これまでにもAppleが製品のカラーバリエーションを増やして販売数を伸ばそうとしたことはありましたが、iPhone 5cのように販売台数が伸び悩みiPhone 5cの生産を停止して5sへ振り分けるという事態にならないとも限りません。

By Leo Watson

なお、他にも現在のiPad(9.7インチ)とiPad mini(7.9インチ)に新たに12.9インチの大画面iPadが加わるのではというも飛び交っており、Appleが重要な収益源であるiPadの販売台数を伸ばすためにやっきになっているであろうことは確実です。

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in モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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