「絶対に誰にも見られたくないデータ」を簡単安全に暗号化したり共有したりできるChrome拡張機能「miniLock」


「絶対に誰にも見られたくないデータ」や「数人だけで共有したい秘密のデータ」などを、一部の人間にしか見られないように暗号化でき、さらにPCを誰かに触られてもファイルの中身は暗号化したままなので安全に守れる、という無料のChrome拡張機能が「miniLock」です。

miniLock — File encryption software that does more with less
https://minilock.io/


「miniLock」はGoogle Chromeの拡張機能なので、Chromeウェブストアから無料でインストールできます。


「無料」をクリック。


「追加」をクリックでインストールを実行します。


インストールが完了したら「アプリを起動」をクリックします。


すると「miniLock」が起動。まずはメールアドレスとパスフレーズを入力してminiLock専用IDを作成します。この時メールアドレスを入力する必要があるのですが、これは専用IDを発行するために必要なだけのもの。


なお、赤枠部分にあるような単語や短い文字の羅列だと、「パスフレーズが弱すぎる」として専用IDは作成できません。


入力すべきなのは「パスワード」ではなく「パスフレーズ」なので、半角スペースを使ってもOK。通常のパスワードよりもかなり長めのフレーズを入力すれば、ようやくIDの作成が可能となります。


IDの作成が完了するとこんな画面が立ち上がります。


赤枠部分に表示されているのが自分専用のIDです。


miniLockを使ってファイルを暗号化し、誰も見られない秘密のファイルを作成したい場合は赤枠部分に暗号化したいファイルをドラッグ&ドロップ。


次の画面の赤枠部分はminiLockの専用IDを入力するテキストボックス。例えば、「自分と友人Aの2人だけで秘密のファイルを共有したい」という場合は、ここに友人Aの専用IDを入力すると、暗号化したファイルを友人AのminiLockでも解凍できるようになります。


共有相手のIDを入力したら画面下部のアイコンをクリック。


ファイルを暗号化中……


たったのこれだけでファイルの暗号化は完了。暗号化が完了したファイルは赤枠アイコンをクリックすればダウンロードできます。


そんなわけで暗号化が完了したファイルはコレ。拡張子が「.minilock」になっており……


普通にファイルを開こうとしてもファイルは開けません。


もちろん、ZIP/RAR/LZH/ISOなどあらゆるファイルの解凍・圧縮が一発でできるフリーソフト「Explzh」などを使ってもファイルを開くことは不可能。


暗号化したファイルの解読方法は簡単で、これをminiLockにドラッグ&ドロップするだけでOK。


これだけで超絶簡単にファイルの暗号化が解けます。暗号化を解いたファイルは、赤枠部分のアイコンをクリックすれば即座にダウンロード可能です。


なお、自分で暗号化したファイルはいつでも暗号化の解読が可能ですが、他ユーザーが暗号化したファイルの場合はファイル暗号化の際に共有相手として自分の専用IDを入力してもらわないと、暗号化ファイルを解読することはできません。


以下のムービーではまず最初に共有相手として設定してもらっていない暗号化済みファイルを解読しようとしており、次に共有相手として設定してもらった暗号化済みファイルを解読しています。

「miniLock」で共有したファイルと共有していないファイル - YouTube


なお、miniLockでは起動時に毎回メールアドレスとパスフレーズの入力を求められ、アドレスやパスフレーズが異なると専用IDが変化してしまいます。IDが変化すると自分で暗号化したファイルすら解読不可能になってしまうので、パスフレーズはよくよく考えて入力する必要がありそうです。

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in レビュー,  ソフトウェア,  動画, Posted by logu_ii