ワッフルメーカーは実は超絶万能調理器具であったのかと見紛うムービー

By Tim Roth

おいしいワッフルがどこでも楽しめるようになる調理器具がワッフルメーカーですが、ワッフル生地は発酵させる必要があったりと意外と作るのが面倒で、「せっかくワッフルメーカーを買ったのに数回使ってあとは……」という人も多いはず。そんな使いどころが極めて狭いと思われがちなワッフルメーカーを使い、いろいろなものを焼きまくっているムービーが公開されています。

Can You Waffle It? - YouTube


まずはTATER TOTS(テイタートッツ)をワッフルメーカーで調理してみることに。

ワッフルメーカーの表面にバターを塗り塗り。

冷えたテイタートッツを載せ……

加熱します。

できあがったのがこれ。予想していたものよりもかなりおいしそうな見た目です。

ケチャップをトッピングしたら完成。

調理人によれば、「テイタートッツをワッフルメーカーで焼くとハッシュブラウン(ハッシュドポテト)になった！」とのこと。確かにテイタートッツとハッシュドポテトの材料はどちらも細かく切ったイモなので、当然と言えば当然の結果ですが、これはおいしくいただけそう。

続いて砂糖でコーティングされたドーナツをワッフルメーカーで焼き焼きしてみます。

適度なサイズにカットしたドーナツを……

ワッフルメーカーで焼くとこうなります。

プレート部分にくっついてしまったらしく、ワッフルメーカーからドーナツを取り出すためにヘラを使う羽目になっています。

ただし、味は抜群においしかったらしく、ワッフルメーカーで焼かれたさまざまな食材の中で最もおいしかった、とのこと。

次はチョコチップクッキーの生地を焼いてみるようです。

ワッフルメーカーに載っけて加熱します。これもおいしくいけそうな予感。

焼き上がりはこんな感じ。生地が焦げてしまっているので少し焼きすぎな印象ですが果たしてお味の方は……

見た目はアレですが、おいしくできあがったようです。

今度はブラウニーの生地のターン。

生地が真っ黒なので焦げの判別が難しそう。

焼いている段階で既に嫌な予感がプンプンです。

完成品はこれ。オレオのクッキー部分だと思えば食べられないこともなさそうですが……

これは味も大失敗だった模様。

次はここまで焼いてきたものとは趣向を変えて、トルティーヤにチーズなどをはさんで食べるケサディーヤをワッフルメーカーで作ってみるようです。

トルティーヤ生地にチーズを載っけて……

もう一枚トルティーヤを重ねて、ワッフルメーカーで熱すること数分……

なんだかおいしそうなケサディーヤが完成。

これもおいしく食べられたようです。加熱時間を調整すればトルティーヤ生地を焦がすこともないようなので、いろんな具材をサンドしてケサディーヤワッフルを作ってみたい、と思えるレベルに見た目もグッド。

続いて登場したのはシナモンロール。

まずはワッフルメーカーにまんべんなくバターをぬりたくり……

サンドして加熱。

完成したのがコレ。想像以上においしそうな見た目ですが、これまでの実験結果を考えれば食べてみるまでどんな味に仕上がっているかは予測できません。

これにアイシングを施し、よりおいしく食べられるようアレンジ。

見た目がかなりワッフルに近くなったシナモンロールですが、料理した人物も「シナモンロールが素晴らしいワッフルになった！」と絶賛です。

次にワッフルメーカーで焼かれることになったのはマカロニ・アンド・チーズ。

ペタペタ載っけて、いざ加熱。

焼き上がりはこう。いかにもな見た目になってしまいましたが……

味の方もやはり失敗だったようです。

最後は冷凍のポップコーンチキンを焼いてみます。

ゴロリとワッフルメーカーの上に並べられたチキンたち。

普通に温めて食べたいところですが、ワッフルメーカーでジュー。

見た目は完全にワッフルな何かが完成。

不思議な見た目の食べ物になりましたが、シロップをかけるとおいしく食べられたそうです。

普段はワッフルを焼くことにしか使われていないであろうワッフルメーカーですが、「普通のワッフルにはもう飽きた……」という時や「ほとんど使ってないままになっている」という時には、何か適当なものを焼いてみると、予想外にウマウマなワッフルができあがるかもしれません。