自宅から一歩も出ずにメガネを試着・注文できる「DITTO」の仕組みとは?


メガネはレンズの度数だけでなく自分の顔や耳の形に合ったものを選ぶために試着がつきものなのでオンラインでの販売が難しい商材です。しかし、オンライン・メガネショップのDITTOなら、店頭に出かけることなく自分にぴったりのメガネをバーチャル試着して注文することができます。そんなDITTOのメガネの作り方が公開されています。

DITTO: Secret's out on our 3D virtual try-on
http://blog.ditto.com/2013/10/our-secrets-out-how-our-cutting-edge.html

DITTOの「バーチャル試着」がどのようなサービスなのかは以下のムービーを見れば一発で分かります。

What is a DITTO? - YouTube


DITTOサイトでは、ウェブカメラなどで撮影した自分の顔にメガネをかけて似合っているかどうかを確認できる「バーチャル試着」が可能です。


自分の顔は水平方向に回転できるので、サイドからのシルエットもチェックできます。


気になる2つのメガネを左右並べてかけて比べることもOK。


さらに、迷っているメガネの写真をSNS経由で友人に送って意見を募集することも可能で……


コーディネータからの個別アドバイスを求めることも可能です。


DITTOのバーチャル試着なら、好みのメガネを自宅にいながら簡単に見つけることができるというわけです。


PCの前で好みのメガネを選ぶことができるDITTOのオンラインサービスですが、デザインをチェックできるだけでなく、細かい調整をした上で注文することが可能で、メガネを購入する手順、およびメリットが公開されています。

1:顔データをキャプチャー
DITTOでメガネを作るには、最初にウェブカメラを使って顔のデータを採取。DITTOのサイトで顔を左右に動かして撮影することで、目・鼻・耳の位置関係を取得します。ここでのポイントは「ゆっくり顔を動かすこと」と「笑顔を忘れないこと」とのこと。

位置データが取得できるとこんな感じで緑色線で30個のポイント間が結ばれます。


2:顔を3Dモデル化
30個のポイントは秒間150フレームの画像処理を行うことで、顔の特徴を捉えて3Dモデル化されます。


3:顔のサイズを正確に測定
次に、免許証を額に固定して撮影。


免許証の写真からソフトウェアがスケールを正確に測定して、顔のサイズを正確に把握することができるというわけです。


瞳孔間距離(PD値)や顔の幅などが10分の1ミリまで正確に測定できました。


顔の横のサイズもバッチリ。


4:メガネを選択
これはDITTOのサイトで用意されているメガネの一つ。


もちろん、すべてのメガネがCADでデータ化済み。


選んだメガネを顔の3Dモデルにかけるとこんな感じ。


自分の顔を使うこともできますが、ちょっと不気味です。


注文
あとはメガネをカートに追加して注文すれば、めでたくメガネをゲットできます。


なお、自分に合ったメガネを作るのに必要な、PD値や瞳とレンズ底フレームとの高さは自動的に調整されるとのこと。


また、訓練を受けた検査技師がレンズの中心を瞳にセットしてくれるので安心です。


DITTOは、店舗に出向くことなく自宅で好きな時にメガネを注文できるオンラインサービスで、自分に似合ったメガネを選べるだけでなく、正確な顔情報からメガネの微調整までできる点で、非常に満足度の高いサービスと言えそうです。

そもそも目が悪い人には、レンズによる矯正なしに試着しているメガネが似合っているのかどうかを判断することは非常に難しいので、「メガネをかけたままメガネを試着できる」というDITTOのような形態のサービスは需要があると思われ、日本でも同様のサービスがスタートすることに期待です。

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