滑らかなムービーを簡単な調整で撮影できるスタビライザー「StayblCam」


GoProやスマートフォン、コンパクトデジカメなどを装着し、揺れを抑えて滑らかな映像を撮影できるようにするカメラスタビライザー「StayblCam」がクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集しています。

StayblCam - Super Steady Video with iPhone, GoPro, and More! by Eskil Nordhaug — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1462553184/stayblcam-super-steady-video-with-iphone-gopro-and

StayblCamがどのような製品なのかは、以下のムービーなどを見るとわかるようになっています。


スマートフォンやコンパクトデジカメ(コンデジ)、そしてGoProのようなアクションカメラで撮影したムービーを後で再生してみると、場面が気持ち悪いぐらい揺れたり、角度が傾いたりして満足に見ることができないことがあります。


StayblCamを使うと、そのような手ブレなどの問題が軽減され、滑らかな映像を撮影できるようになります。StayblCamは少し太めなスティック状のカメラスタビライザーで、標準的な1/4インチのネジにカメラを直接取り付けられるほか、スマートフォンなどを装着する専用のマウントに付け替えて使用することが可能です。


GoProのようなアクションカメラやコンデジ、スマートフォン装着時に最適なバランスが取れるように設計されています。


手で握る部分には、滑らかな動きを可能にするジンバル(回転台)を内蔵し、手からの余分な振動や動きをシャットアウト。


撮影時には手のひらでジンバルを握り、中指から小指を使ってシャフトの角度を調節したり、回転させてカメラの向きを変えるなどの操作を行います。


スムーズな動きを得ることで、よりダイナミックな自然な姿や……


ペットと同じ目線での撮影


迫力あふれるスポーツ映像などが撮影できます。


使用前のStayblCamはこんな感じ。少し大きめの折り畳み傘ぐらいのサイズです。


使用するには、まずシャフトを伸ばします。


そして、シャフト上部のマウントに……


本体をグッと差し込むだけ。


マウント部分には抜け落ち防止の素材が用いられ、落下を防止する工夫が凝らされています。


一般的な1/4インチのネジ穴を持つカメラであればカンタンに装着できます。


スムーズな動きを可能にする、アルミ製ジンバル。


画像の左半分はStayblCamを使って撮影した映像。右半分は手で持っただけのカメラの映像ですが、その違いは一目瞭然。カンタンに安定感のある映像を手に入れることができます。


ステディカムに代表されるカメラスタビライザーは、まず1970年代に映画の世界で実用化されました。肩から背負ってカメラをマウントするもので、専門のトレーニングが必要とされたほか、かかる費用も相当なものでした。


その後、小型化されて誰でも使えるようになったスタビライザーはさまざまな種類のものが市場に出回っていますが、重りを調節したりカメラのマウント位置を変えるなど、細かな重量バランスの調整が必要とされるものです。

StayblCamはシャフトの長さを変えるだけで重量バランスの調節が可能なので、ネジを付けたり外したりする調整は必要ないというもの。ただし、前後方向や左右方向のバランスがどの程度きちんと調整できるのか、気になるところです。


また、シャフトを最大まで伸ばすと91cmの長さになります。


スタビライザー機能は失われますが、高い位置から臨場感のある映像を収めることも可能。


さかさまにして使うと、地面を這うような迫力のシーンも撮影できます。


StayblCamは防水設計となっているので、アウトドアでの撮影にもピッタリ。


格納時のサイズは25cmとコンパクト。


リュックサックのポケット部分に収納したり……


自動車のグローブボックスに入れておけば、いつでも取り出してすぐに使用することが可能です。


そんなStayblCamがクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集したところ、目標金額の3万5000ドル(約356万円)に対して記事作成時点では約9万ドル(約915万円)の出資が集まっています。

74ドル(約7500円)の出資でStayblCamの本体だけをゲットすることが可能。85ドル(約8600円)の「Fanatic」プランではGoProを装着するためのマウントのほかに、映画の撮影で「用意……アクション!」の時に使う通称「カチンコ」がセットになっています。コレを使って監督気分を味わって、という意向の現れでしょうか。


100ドル(約1万200円)の「Director」セットでは、GoPro用マウントと広角・魚眼・マクロの3種類のレンズを含むレンズキットがセットになっており、さらに125ドル(約1万2700円)の「Director, Level 2」セットでは上記に加えてテーブル、車内、クリップの3タイプのマウントがセットになったスマートフォンホルダーを一緒にゲットすることができます。


また、画像は用意されていませんが、138ドル(約1万4000円)でStayblCamを2台ゲットできるおトクなプランも用意されています。

150ドル(約1万5200円)の「Producer」セットでは上記「Director, Level 2」にBluetoothリモコンがセットに。さらに500ドル(約5万1000円)の「Executive Producer」セットでは限定色となるホワイトのStayblCamをチョイスできるようになるほか、カチンコ、GoProマウント、レンズキットに加えて12000mAhのモバイルバッテリーを一緒にゲットでき、さらに自分の名前がプロモーションムービーやウェブサイトに表示されるという特典がプラスされています。


アメリカ国外への発送には、プランに応じて15ドルから20ドル(約1500円~2000円)の送料が別途必要。記事作成時点では9万ドル(約915万円)に達している出資額ですが、10万ドル(約1020万円)に達した際にはデジタル一眼レフカメラにも対応したモデルが発表されるとのことなので、スタビライザーを気軽にゲットできるチャンスがアップしそうです。

なお、出資の締め切りは日本時間で6月29日(日)の0時1分となっており、出荷時期は2014年7月を予定しています。

StayblCam - Super Steady Video with iPhone, GoPro, and More! by Eskil Nordhaug — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1462553184/stayblcam-super-steady-video-with-iphone-gopro-and

・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE

ステディカムで撮影された映画・ドラマの名シーンを一本にまとめた「The Art of Steadicam」 - GIGAZINE

キューブリック作品がいかに一点透視図法を使っているかがわかるムービー - GIGAZINE

クアッドコプターPhantom 2にジンバルH3-3Dを装着、GoPro HERO3で空撮してみました - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by logx_tm