ハードウェア

現在地のセルフ天気予報に使えるスマホ向け超小型デバイス「Storm Tag」


スマートフォンが普及してきたおかげで、アプリを利用して簡単に天気や雨雲の動きを確認できるようになりましたが、アプリで確認できるのは広域エリアの天気のみで、自分が今いる場所の天気まではわかりません。「Storm Tag」は気温・気圧センサーが搭載されている小型デバイスで、測定したデータをスマートフォンからリアルタイムで確認して、その後の天気を予測することが可能です。

StormTag - A Bluetooth Weather Station. On Your Keyring. by Jon Atherton — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/jonatherton/stormtag-a-bluetooth-weather-station-on-your-keyri

「Storm Tag」がどういった製品なのかは、下記のムービーから確認可能です。


Storm Tagは六角形のデバイス。


Storm TagのサイズはSDカードより少しだけ大きいくらいで、非常にコンパクト。


携帯のストラップや釣りざお、カギに着けておけば、いつでもどこでも気温や気圧をチェックできます。


バッテリーはボタン型電池のCR2032を使用。画像では確認できませんが、気温と気圧を測定するセンサーが搭載されているとのこと。


Storm Tagで測定したデータは専用のアプリで受信してスマートフォンから確認可能です。


こちらがAndroid向けアプリのホーム画面。気温や気圧の測定値が表示されています。


それぞれの数値をタップすると、より詳細なリアルタイムデータを表示。


他のStorm Tagから収集した測定データをマップで確認することもできます。


iOS向けアプリも開発されているので、iPhoneでもStorm Tagを使用可能。


気圧と天気は密接な関係にあり、例えば、気圧が突然下がると、降雨の可能性が上がります。Storm Tagがあれば「気圧の変化から天気を予想する」といった使い方が可能。開発者によると、サーフィンやスキーといった、天気によって左右されやすいスポーツをする人にオススメとのこと。また、そういったスポーツをしない人でも、温度や気圧をスマートフォンでチェックして今後の予定を立てる、という使い方ができそうです。


Storm TagはクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募っている最中で、記事執筆現在では目標の1万7500ドル(約178万円)を達成しており、製品化はほぼ確実。25ドル(約2550円)の出資でStorm Tagを1個ゲット可能です。日本への発送にも対応していて、配送料は8ドル(約820円)となっています。

StormTag - A Bluetooth Weather Station. On Your Keyring. by Jon Atherton — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/jonatherton/stormtag-a-bluetooth-weather-station-on-your-keyri

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in ハードウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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