個人向けダンボール防音室「だんぼっち」の中で声優プロデューサーになってみた
5月3日から開催されている「マチ★アソビ Vol.12」では町中がアニメやゲーム色に染まるわけですが、町中には一風変わった展示を行っているところもあり、東新町アーケードにあるバンダイナムコゲームスのブースには立ち寄ったお客さんによりゲームを楽しんでもらうために、個人向けダンボール防音室「だんぼっち」が置かれており、この中に入って「CV ~キャスティングボイス~」をプレイすることができます。
CV ~キャスティングボイス~ | バンダイナムコゲームス公式サイト
http://cv.bngames.net/
バンダイナムコゲームスのブースはこんな感じで、サイバーコネクトツーのブースも併設されています。
ここでは40人以上の声優を自由にプロデュースしたり、自分の声を録音したりできる「CV ~キャスティングボイス~」というゲームを試遊可能。
これにはアフレコモードという声優とアフレコ共演できるモードも備わっており、自分が声優になったかのようにゲームをプレイすることもできるようです。
そんなわけでさっそくゲームで遊んでみるべく中に入ってみると2つのだんぼっちを発見。
通常サイズの「だんぼっち」はこれくらいのサイズで、内部の高さは164センチあります。
こちらは「だんぼっちトール」で、内部の高さは192センチあるので立って歌えるサイズとのこと。
パカリ。
中にはゲームが置かれているので、実際に中に入ってプレイすることが可能。
なお、だんぼっちの内部壁面にはスポンジ素材が貼り付けてあり……
足下には換気用の扇風機が置いてありました。
中に人が入るとこんな感じ。成人男性でも特に窮屈さを感じることなく中で過ごせそうなくらいゆったりとした作り。
扉部分からはダンボールの切断面が見え、ペーパーハニカムダンボールが全面に使用されていることが分かります。
実際にプレイする際はこんな感じでマイクに向かってアフレコをします。なお、だんぼっちの防音機能は高く、公式ページによるとだんぼっち内で90db(パチンコ店内並の騒音)の騒音が発生しても、外には約60db(普通の会話レベルの騒音)の騒音として聞こえるとのことで、実際に中に入ってアフレコを体験してみても外にはほとんど声が聞こえておらず、中で大声をあげても「中で何か言ってるな」と分かる程度にしか音が漏れてきません。
そんなこんなであっという間に試遊時間の10分が経過してしまいました。試遊スペースはだんぼっち内以外にも2箇所設置されていますが、思いっきり感情を込めてアフレコに挑んでみたいならだんぼっち内でひっそりと行う方が良いかもしれません。
なお、「CV ~キャスティングボイス~」は2014年6月19日発売予定となっており、個人向けダンボール防音室だんぼっちは税込5万9800円で販売中です。
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