試食

家庭で簡単に釜飯が作れる宝食品の釜飯の素を使ってごはんを炊いてみた


釜飯を初めとする「炊き込みごはん」を作るには、ダシや具材を準備する必要があり、全てを自分で作るのは難しく感じることもあるもの。そんな炊き込みごはんを手軽に作ることができるのが「釜飯の素」シリーズです。

宝食品 釜飯
http://www.takara-s.co.jp/gohan/detail.html

今回作ってみたのは「あさりめしの素」と「帆立めしの素」の2つです。


あさりめしの素にはあさり……


帆立めしの素には帆立がプリントされており、分かりやすいデザイン。


裏面を見てもほとんど同じ雰囲気。


調理方法はあさりめし・帆立めしとも同じで、といだ2合のお米に素を入れ、かき混ぜて炊いて蒸らすだけでとても簡単。


あさりめしの素の原材料は、あさり・米醸造調味料・砂糖・醤油・かつお節抽出物・食塩・昆布エキス・調味料(アミノ酸等)など。


帆立めしの素は、帆立・清酒・食塩・砂糖・味醂・醤油・昆布エキス・調味料(アミノ酸等)となっており、同じシリーズでありながら商品によって原材料が変えられていることがわかります。


あさりめしの素のエネルギーは1袋あたり82kcal。ごはん2合分のエネルギーを約1150kcalと計算すると、一人前でおよそ410~620kcalとなります。


帆立めしの素は一袋あたり59kcalとやや少なく、一人前だとおよそ400~605kcalとなります。


お米を用意してさっそく調理を開始。


2合分のお米をとぎ、水を切ります。無洗米の場合はこの手順は必要なし。


米がとげたら、あさりめしの素を箱から出して投入します。


茶色い液体の中に、あさりがたっぷり入っていました。


お米にあさりめしの素を加え……


さらに2合のメモリまで水を入れます。


水を入れて混ぜ合わせたら……


炊飯器にセットし焚き上げます。炊飯器に炊き込みご飯のモードがあれば、そういったモードで炊いてもいいかもしれません。


約1時間後、あさりめしが炊きあがりました。炊飯器を開くと磯のような香りが広がります。


混ぜたら完成。おこげのようなものはできていませんでした。


ごはんをお椀によそってみました。


ごはんにはダシの色がうっすらついており、あさりは炊き込んでも煮崩れていませんでした。


食べてみると、あさりの旨味がたっぷりの作りになっており、塩気や甘味はかなり控えめで年齢を問わず好まれそうな作り。あさりだけでなく、かつお節の出汁がしっかり感じられるので物足りなさを感じさせません。味が濃すぎないので、みそ汁やおかずと食べても食べ合わせは悪くはなさそうです。


七味をかけるとピリリとした辛味と風味が加わりグッド。青のりの相性が特に良いように感じられました。


帆立めしも同様にごはんをといで、素をごはんを炊く前に入れるだけ。


帆立めしの素もあさりめしと同じパックに入っており、液体の色は少しあさりめしより薄め。


貝ひもが付いた小さな帆立がたっぷり入っていました。


お米に帆立めしの素を加え……


水を入れてかき混ぜれば準備完了。


あさりめしと同じように炊飯します。


炊き時間は1時間です。


帆立めしにもおこげは付いておらず、炊きあがりのお米の色がややあさりめしよりも薄め。


お椀によそってみました。


帆立は炊きあがった後、ご飯をかき混ぜる際に形が崩れてしまいました。混ぜる際はちょっと注意が必要です。


帆立の旨味が良くご飯に染みこんでおり、口に旨味が広がります。帆立は炊き込まれているものの、旨味がしっかり残っておりおかずなしでもどんどんご飯が食べられそうな味でした。


七味との相性も抜群。帆立は海の幸なので、あさりめし同様に青のりが良く合っているようです。


あさりめしの素・帆飯めしの素ともに価格は税込540円。価格はやや高いものの、炊き込みごはんはお店でもあまり食べられるところが多くないので、釜飯や炊き込みごはんが好きな人にオススメです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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