試食

運動中に片手でさっとすぐエネルギー補給できる「スポーツようかん プラス」を実際に使ってみました


ようかんといえばお茶などと一緒に食べる和菓子として親しまれていますが、中華まんやあずきバーで有名な井村屋がスポーツ向けのようかん「スポーツようかん プラス」を3月24日(月)から販売しています。持続性エネルギー糖質のマルトデキストリンパラチノースが含まれており、「和菓子でスポーツを応援したい」という商品に込められた井村屋の熱い心意気に何かを感じ、さっそく購入して食べてみました。

オリジナル性 NO1の古くて新しい「YO-KAN」井村屋は「和菓子でスポーツを応援」していきます!『スポーツようかんプラス』発売のご案内
http://www.imuraya.co.jp/outline/news/detail/details61.html

スポーツようかん プラスは、和菓子というよりは医療品っぽいパッケージ。


通常のスポーツようかんは「運動中に食べにくい」という消費者の声があったので、意見を取り入れワンプッシュで食べやすくしたとのこと。


ランニング・登山・サイクリング・ゴルフなどに向いているそうです。


凸凹した点字が打たれており「ようかん5本入り 背貼り 切り込みを ギュッと押すと 逆から 出ます」と表示されているとのこと。


裏面には商品の説明が書かれており、賞味期限は1年ぐらいあるようです。


原材料はマルトデキストリン・生あん・砂糖・パラチノース・寒天・食塩で、カロリーは1本40gあたり113kcal。


箱の横から開封します。


開封すると、スポーツようかん プラスを食べた時のエネルギー消費目安が書かれていました。


開けてみるとこんな感じ。スティック状のようかんが5本入っています。


スポーツをする際に、ポケットに入れられるくらいの大きさで、パッケージはまったくようかんらしさを感じさせない作り。


簡単な注意書きや原材料、ようかんを押す位置が書かれています。


「PUSH」と書かれた位置を押すと……


ムニュっとようかんが出てきます。食べる際押し出すのにそこまで力はいりません。実際にポケットに入れて試したところ、運動中にピチピチの服でストレッチなどをすると、ようかんはパッケージから押し出されてしまう可能性がありますが、ポケットのスペースに余裕があればそういった心配もなさそうです。


細いので簡単に口に含むことができ、塩分も入ったスポーツ仕様っぽい作りながら、ある程度は小豆の味が感じられるものの、ちょっと小豆が薄く甘さが割と強めのようかんといったところ。原材料には北海道産の小豆と淡路産の藻塩を使っており、品質にはこだわりがあるようです。甘味もあるので、運動中はスポーツドリンクではなく水と一緒に摂取すると良さそう。


「1」の部分をプッシュした後に、「2」の部分を押すとパッケージに入っているようかんを全て食べることができます。


以前と何が違うのかを確かめるため、前モデルである通常の「スポーツようかん」も試食することに。この商品は箱売りではなく、1個単位のばら売りでライターくらいの大きさ。


ポケットに入れることも可能ですが、スポーツようかん プラスに比べると少しかさばるかも。


原材料は砂糖・生あん・水あめ・寒天・食塩で、マルトデキストリンやパラチノースは入っていません。


開封の仕方は、パッケージのアルミを切って押し出すコンビニで売っているようかんっぽい感じ。


食べてみると、スポーツようかん プラスよりも小豆の味がしっかり感じられ、塩味も薄め。機能面をあまり考えずにようかんを食べたいのであれば、普通のスポーツようかんの方が良さそうです。スポーツようかん プラスであれば、簡単にパッケージから押しだし自転車に乗っている最中などに片手で気軽にエネルギー補給ができますが、通常のスポーツようかんは両手を使って開けなければいけないので、運動の休憩中に座って休みながら食べることになりそうです。


スポーツようかん プラスは税込525円。春になると野外でのスポーツが盛んになってくるので、運動をする人にオススメです。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
運動時、私たちの脳に何が起きてどのように幸福感をもたらしているのか? - GIGAZINE

毎日運動してダイエットする場合、1日30分の運動ではダメ - GIGAZINE

「ガリガリ君リッチ」シリーズ最新作「ガリガリ君リッチあずき大福」試食レビュー - GIGAZINE

あずきは入っていないけれどなぜか舌にざらつきを感じる「ペプシあずき」試飲レビュー - GIGAZINE

「あずき練乳ラテ」「あずき宇治抹茶ラテ」、タリーズコーヒーのあずきシリーズはこんな感じ - GIGAZINE

in 試食, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.