試食

大阪市中央卸売市場にある創業100年の「ゑんどう寿司」に行ってきました


寿司店といえばにぎり・巻き・ちらしなどさまざまなスタイルがありますが、大阪市中央卸売市場にあり温かいごはんを握った「つかみ寿司」という独自のスタイルを貫くお店が「ゑんどう寿司」です。明治40年創業の他ではない独自のお寿司を味わうべく、お店に行ってみました。

中央市場 ゑんどう寿司 - 大阪中央市場 えんどう寿司
http://www.endo-sushi.com/

大阪市中央卸売市場に到着。


トラックや業務用の車がたくさん市場から出入りしています。


なんだか高速の標識のよう。


市場の中ではフォークリフトが忙しく動き回っていました。


入り口からてくてく歩いていくと、飲食棟を発見


ゑんどう寿司はこの飲食棟の一角。さっそくお店に入ってみます。


お店は外国人の観光客が多め。


芸能人のサインなどが飾られていました。


紹介記事も貼られています。


1人で来店したのでカウンターに座ることに。



箸袋には「おかげさまで創業100年」と書かれていました。


テーブルの上にはしょうゆとがり。メニューはおまかせの「上まぜ(税込1050円)」が基本なのでまずは一皿頼んでみます。


待つこと2~3分で上まぜが到着。今回のおまかせはあなご・うに・いくら・大トロ・はまちが出てきました。


あなごは脂が良くのっており、甘めのタレとの相性もいい感じ。しゃりは口のなかでほろりととろけ、ごはんが温かいので穴子丼を食べているようでした。箸で握った時はしっかり持つことができますが、口の中ですぐに崩れる独特の柔らかい食感のお寿司です。


うにはねっとりとした食感でコクがあり、これも酢飯が温かいせいか海鮮丼っぽい感じ。


いくらはプチプチとした食感がしっかり残っており、温かい酢飯とも良く合っていました。


おまかせに必ず1貫入っている大トロは、サシがこれでもかと入った一品。


酢飯にわさびも塗られていました。


ハケでしょうゆを塗って食べてみます。


大トロは舌の上で脂が溶け、コッテリとした大トロの脂と旨味がしょうゆ・わさびと合わさりいい感じ。回転寿司だとこれ1貫で300円以上の値段が取れそうです。


ハマチはコクや旨味がかなりつよいものの、おろしが載ることによりあっさりします。


赤だし(税込315円)は訪れた人の多くが頼むメニュー。


しじみがたっぷりと入っており、旨味が汁に良く出ていて、薬味の三つ葉やみょうががいいアクセントになっています。やや値段が高いものの納得のクオリティ。


もう一皿上まぜを頼んでみます。今回は太刀魚・大トロ・ほたて・赤貝・トリ貝の5貫。


太刀魚はあなごのタレと同じタレが使われており、甘さがあるタレと香ばしく焼かれた白身魚の濃厚な旨味が良く合っています。


ほたては旨味がギュッと濃縮されていて甘味があり、ほんのり塩味が感じられしょうゆがなくても物足りなさを感じません。


赤貝はプリプリとした食感が楽しい一品。温かい酢飯との相性は悪くありません。


トリ貝はやや固さがあるものの、コリコリとした独特の食感。


大阪市中央卸売市場は国内第2位の魚の取扱高を誇っているので様々な魚介類があり、松阪牛が100グラム300円で特売されているお店があるなどなかなか面白いスポットになっているので、観光ついでに訪れ、ゑんどう寿司でお寿司を食べるのもいいかも。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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