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100万人のユーザーをショッピングサイト「Wanelo」はどうやって得たのか?

By stuart anthony

1年の間には多くのスタートアップ企業が生まれ、成功する企業がある裏で、残念ながら結果を残せず消えていく企業もあります。そんな数あるスタートアップの中で、商品画像をPinterestのようなUIで羅列して表示するショッピングサイト「Wanelo」は今ではユーザー数が1000万人を突破し、iOS・Android向けのアプリまで登場しています。では、Waneloは1つの到達点である「100万人」までどうやってたどり着いたのか、長い道のりをまとめたスライドショーを500 Startupsで公開しています。

Wanelo

"Closing the Gap Between Developers & Customers," Wanelo
http://www.slideshare.net/500startups/eric-koger-cofounder-ceo-modcloth

Waneloが100万人のユーザーをどうやって得たのかは下記のスライドショーから確認できます。


100万人のユーザーをゲットした道のり


全てはシベリアから始まりました。


問題は商業が90年代から発展していなかったこと。


ニュースはTwitter、ムービーはYouTube、写真はInstagram、職業はLinkedIn、画像はPinterest、ショッピングは……


WANELOです。


道のり その1:最初のユーザー


2010年、立ち上がったばかりのWaneloは全く人気がありませんでした。


Waneloはあまりの人気のなさに、多くの機能を削除することになります。


そのWaneloに変革期が2011年に訪れ、月間のユニークユーザー数が3万人に到達。その後、代理店との契約を打ち切り、オフィスをサンフランシスコに移します。


道のり その2:初めての資金調達


悩みは、何の技術も持たない独身の女性が1人で運営していたこと。


40回もの資金調達に失敗した後、500 Startupsから初めての資金調達に成功します。


その結果、月間ユニークユーザーの数が一気に増加。


道のり その3:チーム


エンジニアのKonstantinがWaneloに入社します。


エンジニアの初雇用、そしてオリジナルTシャツを作成。


エンジニアが入社した後、ハンドメイドマーケットサイト「Etsy」の社員がWaneloに興味を示してくれます。


さらには、17歳の現役高校生から「Waneloで働きたい」との申し出を受けます。


サンフランシスコの最初のオフィス。


道のり その4:大規模なリニューアル


プラットフォームが古くなった・簡単に中断できる・チームは過去のことを忘れてゼロからのスタートを望んでいる、などリニューアルには多くの賛成意見がありましたが……


リニューアルは不利、開発がストップしてしまう、新しいチームへの不安など、反対意見も多くありました。


しかしながら、Waneloはリニューアルを敢行します。


そして、2カ月のハードワークの後、Waneloは無事リニューアルオープンしました。


リニューアルには正しい人選が必要。建設的・実用主義・テクノロジーに寛容・作業スピードが速い、などの特徴を持った人物を社員に選びます。


人選の次に大事なのは積極性。何が重要か、何が必要か、常に考えて行動しないとリニューアルは成功しません。


常に頭を働かせて仕事をすることもリニューアルには重要です。Pivotal TrackerTrelloCampfireに代表される作業効率を上げるサービスを駆使し、ソフトウェアの開発はペアプログラミングテスト駆動開発で行うなど、仕事から無駄をなくします。


リニューアルを成功させるには、問題点を見つけ、わからないことは怖がらずに質問し、自分を表現することが必要不可欠です。


道のり その5:iOS版Waneloアプリのリリース


Waneloアプリの最初の4件のレビューは満点で、ユーザーもサービスに満足している、とのコメントを投稿しています。


そして、2010年の起業から2年後、Waneloのユーザー数が100万人に到達しました。


Waneloが100万人のユーザーを獲得するまでのタイムラインはこんな感じで、2006年にWaneloのアイデアが生まれ、その4年後に起業。2012年6月にリニューアルした後は、とんとん拍子でユーザー数100万人を達成しています。


ユーザー数が100万人を突破した後もWaneloの勢いは止まらず、2013年8月にはユーザー数が1000万人に到達していますが、その裏には何回も資金調達を断られたり、サイトをリニューアルするなど、困難な壁を乗り越えてきた事実があるわけです。

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