プラネタリウムとカフェが一体化した羽田空港の「PLANETARIUM Starry Cafe」


プラネタリウムは進化を遂げ、名古屋市科学館には世界最大のプラネタリウムが、東京にはごろごろしながら見られるプラネタリウムが登場していますが、基本的にプログラム中は飲食禁止。しかし、羽田空港にある「PLANETARIUM Starry Cafe」はカフェなのにプラネタリウムが楽しめるという新しいコンセプトで、飲んだり食べたりしつつプラネタリウムが楽しめるということで、実際に行ってどんなものか確かめてみました。

羽田空港に到着。


Starry Cafeがあるのは展望デッキのある羽田空港5階。


「COOL ZONE」と書かれたゲートをくぐります。


宇宙船のオブジェが飾ってあるソファーのすぐ隣にあるのがStarry Cafe。


お店には「PRONTO」の看板が掲げてあり、お店自体はチェーン店のPRONTOによって経営されています。


「4千万個の星々の中、カフェやお食事をお楽しみいただけます」ということで、プラネタリウムの中では飲食はできないのが通常ですが、Starry Cafeではポップコーン・ホットドッグといった軽食からパスタ・ケーキといった食事やデザートまで食べられるようになっています。


また、常に同じプログラムが流れているのではなく、時間によってプラネタリウムの他にもオリジナルのアニメや映像プログラム、おじゃる丸といったおなじみのアニメなども放映されています。


お店に入ってみると普通のカフェのように見えますが……


お店の奥には小さなカウンター、そしてその奥に黒い扉があります。カウンターで注文と会計を済ませてから奥の扉の向こうにあるプラネタリウムへと入っていく仕組み。


実際にプラネタリウム内に入ってみるとこんな感じ。


円形の室内の壁沿いにベンチとテーブルが設置してあり、また部屋の真ん中にもテーブルとイスが設置してあります。プラネタリウム以外のプログラムは比較的に部屋が明るい状態で放映されるので、お客さんはみんな飲み物や食べ物を楽しみつつ天井を見上げたり喋ったりしていました。


テーブルとイスは黒で統一。


部屋の真ん中には投影機の姿。


壁沿いのテーブル席は以下のような感じ。


今回はポップコーン+ドリンクのポップコーンセット(700円)を注文しました。入場料は大人500円・子ども300円なので、合計で1200円です。


コースターはマスコットキャラであるスターリーくん。


星座早見表も置いてありました。


アニメーションなどのプログラムも星や空が登場する頻度が高め。部屋の扉を閉め完全に暗くするプラネタリウムの時間帯は撮影禁止なのですが、それ以外のプログラムは写真撮影もOK。ということで、実際に天井に映し出される夜空の様子は以下から。

カフェとプラネタリウムが一体化した「PLANETARIUM Starry Cafe」 - YouTube


次は星座をテーマにしたオリジナルプログラムの様子。

PLANETARIUM Starry Cafeのオリジナル映像「冬灯りのコンサート」 - YouTube


以下はオリジナルアニメーション。

「PLANETARIUM Starry Cafe」オリジナルアニメの様子 - YouTube


街の夕焼け


青空の様子


雨模様。


おじゃる丸も星空仕様でした。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
腕の上でプラネタリウムが完成する「Midnight Planétarium」 - GIGAZINE

部屋の中に天の川を映し出せる「新型ピンホール式プラネタリウム」を作ってみました - GIGAZINE

ありえないぐらいきれいに見える「天の川」の写真をNASAが公開 - GIGAZINE

3日間かけて撮影したペルセウス座流星群を1分にまとめた美麗ムービー - GIGAZINE

幻想的な夕焼けや星空を低速度撮影した雰囲気のある風景写真いろいろ - GIGAZINE

in 取材,   動画,   , Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.