フリーズして動かなくなったMacBook Proをオーブンで焼いて復活


ファミコン世代なら、フリーズ時にロムカセット(ソフトカートリッジ)に息をふきかけるという「謎のおまじない」を試して見事復活させたという経験があるかもしれません。理屈がどうであれ、電子機器を正常状態に復活させるために人はさまざまな試行錯誤を行うものですが、MacBook Proを「オーブンで焼く」というおまじないで復活させたという報告がされています。

How I resurrected my MacBook Pro by putting it in the oven
http://ales.io/2014/03/09/how-to-bake-a-mac.html

ソフトウェア会社Live Systemsの代表を務めるアレス・コックジャンチッチさんは、ある夜、愛用するMacBook Proが勝手にシャットダウンするという不具合に見舞われました。電源ボタンを押して再起動させようとしても、Appleのリンゴマークのロゴが現れた状態でフリーズ。それ以上、先に進むことができなかったとのこと。


ネットの掲示板やアップルファンのサイトを巡回して解決策を探して丸一日を過ごしたアレスさんでしたが、症状は解決せず。そこで、アレスさんは「よし。オーブンで焼くとするか」と、MacBook Proを家庭用オーブンに入れることを決意。

「電子機器をオーブンに入れるなんてトンデモナイ」と思う人が多いでしょうが、このような手法はガジェット通にはよく知られた「おまじない」です。例えば、壊れたPCのグラフィックボードを復活させるべく家庭用オーブンで焼くという以下のようなムービーが公開されています。

Geforce9800GT オーブンレンジで丸焼き五分間.wmv - YouTube


なお、アレスさんは、過去にオーブンで焼くことでグラフィックボードを復活させた実績があるとのこと。このような経緯で、2000ドル(約20万6000円)するMacBook Proは家庭用オーブンに入れられることになりました。

愛機をさくっと分解。問題のロジックボード(マザーボード)を取り出します。


メモリを取り外したロジックボードをアルミホイルの上に置いてオーブンのトレイに設置。


170℃に余熱したオーブンで焼くこと7分。なお、この行為によって製品保証が失われます。


リンゴ焼き完了。「なんらかの信仰心がある人なら、今はまさにお祈りすべき時間」とアレスさんは述べています。


ロジックボードが十分に冷めるのを待ってから、元通りに。


さあ決定的瞬間……


なんということでしょう!見事、MacBook Proが復活しました。


愛機のMacBook Proは正常に動作中ですが、いつまたフリーズ状態になるかは分からないとのこと。「同じ症状の人はオーブンに入れてみてはどうでしょう?火事になっても責任は負いかねるのであしからず」とアレスさんは話しています。

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