ローマ教皇が「インターネットは神からの贈り物である」と発言

By Catholic Church England and Wales

フランシスコ教皇(法王)は南米から初めて選出されたローマ教皇として注目を集め、タイム誌の「パーソン・オブ・ザ・イヤー 2013」にも選ばれています。その教皇が、48回目のWorld Communications Dayのメッセージを公開し、「インターネットは神からの贈り物である」と話しています。

"Communication at the Service of an Authentic Culture of Encounter" - Pope's Message for World Communications Day
http://www.news.va/en/news/communication-at-the-service-of-an-authentic-cultu


フランシスコ教皇は、「人間は、より『小さい』世界に暮らしており、グローバル化に伴って離れた場所からでも隣人のようにコミュニケーションをとることができる」と、テクノロジーの進歩や世界中へ旅行が可能になった現代では、コミュニケーションのあり方が変化していることについて触れています。

By Jean-Pierre Dalbéra

メッセージの中で、「グローバルな視点から見て、世界中に差別や貧富の差を生み出すことに、経済・政治・思想・宗教までもが加担しているのは事実です。このような世界だからこそ、インターネットを通じて、家族の団結や人間の尊い人生を保証することができ、お互いを近くに感じられるのです」と話しており、コミュニケーションの質を育て、共有することができるインターネットについて、「本当に素晴らしいものです。これは神からの贈り物です」と述べています。

By Luna * Flamenca © * OFF / ON

教皇はその上で「インターネットは知識を拡張してくれますが、家族や友人といった実在の隣人から孤立してしまう恐れもあります」と話し、利益と危険性の両方を認識して柔軟にデジタル技術を扱うことで、異なる文化・伝統・言語を持つ人々がお互いに理解することのできる「広大な可能性」を持っていると、世界中へメッセージを届けました。

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