深い眠りに入りやすく・起床しやすくして質の高い眠りを得られるデバイス「Withings Aura」

健康を維持するためには質の高い睡眠が必要ですが、睡眠を取っているようでいて実はうまく眠れておらず、日中やたらと疲れていることもあります。「Withings Aura」は健康的にダイエットを続けるため自動的にデータをネットに記録できるスマート体重計「Withings WS-50」を作っているWithingsがリリースした製品で、ライトと音楽を使って夜は深い眠りに入りやすく、朝は起床しやすくし、さらにセンサーを使ってユーザーの眠りのサイクルを細かく記録して質の高い眠りを取れるようにします。

Withings Aura
http://www.withings.com/en/aura

Withings Aura uses light, sound, and science to help you sleep better (hands-on) | The Verge
http://www.theverge.com/2014/1/5/5273428/withings-aura-uses-light-and-sound-to-help-you-sleep-better

Withings Auraはベッドサイトに置く本体デバイスとマットレスの下に滑り込ませる眠りセンサー、眠りを記録するアプリの3点をセットで使用します。

本体のマルチカラーLEDライトは起床時間が近づくと青く点灯し、ユーザーが起きやすい環境を作ります。

また睡眠導入時には眠りに入りやすくするように赤色に点灯し、その他オレンジやパープルなどを選ぶことも可能。なお、本体デバイスはスマートフォンから時間を設定して目覚ましにすることもできます。

アプリはデバイス・センサーとワイヤレスで接続し、本体デバイスで記録した眠る環境や、眠りセンサーで記録した体の動き・呼吸のサイクル・心拍数などを可視化し、日ごとの睡眠環境を比較できるようにします。以下の画面では昨夜の睡眠時間が7時間53分と表示され、眠りプログラムは「Blue Moon」に設定、起床プログラムは「7時」にセット。

一晩のREM睡眠の時間やタイミング・深い眠りの時間やタイミングなども細かく記録されます。

本体デバイスはノイズ・室温・明るさなどユーザーの眠り環境を記録し、眠りのサイクルに合わせてホルモンやメラトニン分泌に適した光を提供。また、リラックスし深い眠りに入られるような音楽を再生します。

眠りが浅くなるにつれてライティングが変化し……

朝になるとガバッと起床する2人。

シャワーを浴び……

朝食

身支度

男性は出勤。

男性に続いて、女性も車で出勤します。

仕事をバリバリこなします。

休憩し……

再度仕事に取りかかりました。

夕方になると仕事場を後に。

仕事の後のジョギング中。

男性も仕事を終え、運動中です。

帰宅後、2人の時間を楽しみます。

そしてバタッとベッドに倒れ込む2人。

手をつなぎます。

再び夢の中へ。

そして疲れた体を癒やすべく、Withings Auraは最適化された眠りを提供する、というわけです。

なお、アプリはiOS・Androidの両方で利用可能になる予定で、価格は299ドル(約3万1000円)となっています。