クリスマスなのにiPhoneを触り続ける少年を描くAppleホリデーCMムービー
クリスマスを家族や恋人など大切にしている人たちと過ごす姿は、日本でも広く見られますが、楽しいはずのクリスマスなのにiPhoneを片手にポチポチと触り続けている少年のムービーがYouTubeで公開されています。このムービーはAppleがクリスマス向けに作ったホリデーCMで、少年は単に独りぼっちでつまらないからiPhoneを触っていたわけではありません。
Apple - Holiday - TV Ad - Misunderstood - YouTube
クリスマスの雪の日に、自動車で出発する家族。
少年は少しつまらなさそうに外を眺めます。
手に持つのはiPhone。せっかくの旅なのに、ずっとポチポチと弄っています。
やがて、目的地の家に到着しても……
やっぱりiPhoneは握ったまま。
楽しそうにクリスマスの準備をする家族の姿がありますが……
少年は独りぼっち。
公園にいても……
親戚の子どもたちが雪だるまを作っている横でも、ずっとiPhoneいじり。
家族と一緒の時もiPhoneをいじったままで、みんなからは少し浮いた存在の様子。このあたりは日本でも同じような光景がありそうです。
そんな少年ですが、クリスマスパーティーのさなかに突然テレビのほうへ歩き出しました。
みんなが不思議そうに見守る中、チャンネルを変えて……
手に持ったiPhoneをポチポチ。
画面には「A HARRIS FAMILY HOLIDAY」というタイトルが表示されました。
つまらない顔をしてiPhoneを触っているだけに見えた少年は、ずっとカメラでクリスマスに集まった親戚たちの様子を撮影していたのでした。まずは両手を広げて歩み寄ってくるおじいちゃん。
油断してたら、雪玉を投げつけられてしまったり。
遊び疲れて眠ってしまった子どもたち
おじいちゃんのイタズラで靴下を投げつけられていたシーンも……
ムービーでバッチリ登場。
みんなで雪ソリ遊び
雪っておいしいのかな?
iPhoneを触りながら手渡していたニンジンは、このように雪ダルマの鼻に装着
「ねぇねぇ似合う?」
ちびっこがツリーのトップスターを取り付けるところもバッチリと撮影していたのです。
これにはおばあちゃんも感動。
シャイそうな少年ですが、なんとも幸せそうな笑顔を見せます。
少年のことを少し心配していた母親も涙。
ムービーのタイトルは「Misunderstood(誤解)」。少年がiPhoneばっかり触って家族を大切にしていないという母親の誤解は見事に解かれたのでした。
みなさんもよいクリスマスを。……という、Appleのクリスマスシーズン向けテレビCMなのでした。
CMの中で少年はiPhone 5sでムービー撮影を行い、AirPlayを使ってテレビで再生していましたが、その制作されたムービーの完全版をYouTubeで見ることができます。
Apple - Holiday - A Harris family holiday - YouTube
・関連記事
3分でコミュニケーションの大切さがわかるタイの感動ムービー「Giving」 - GIGAZINE
雪だるまが野を越え山を越え旅に出た果てに求めたモノを描くムービー「The Journey」 - GIGAZINE
Google+でアップした写真を自動的に雪の降るGIFアニメに変換する機能が追加される - GIGAZINE
3Dプロジェクションマッピングそして猿も光る「神戸イルミナージュ」を見てきました - GIGAZINE
サンタクロースと電話で話ができるサービス「もしもしサンタ」 - GIGAZINE
スノーマンやサンタの形をしたクリスピー・クリーム・ドーナツ「サンタダズン」を食べてみました - GIGAZINE
焼き鳥50本分のボリュームで1日1羽限定提供の「七面鳥丸やきとり」を食べてきました - GIGAZINE
タリーズのクリスマス新商品「ホリデーダブルベリーハニー」などいろいろ試食レビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ