レビュー

2万円台で3Dゲームが快適にプレイできる「ZOTAC Tegra Note 7」ムービー&フォトレビュー


GPUを設計・開発するNVIDIAの7インチタブレット端末「ZOTAC Tegra Note 7」の外観はすでにチェックしたので、実際に端末を操作してスタイラスペンの使い心地、ブラウジングのさくさく感、ゲームアプリなどを試してみました。

ZOTAC Tegra Note 7 | Tegra | NVIDIA
http://www.nvidia.co.jp/object/tegra-note-7-zotac-jp.html

初期設定
ZOTAC Tegra Note 7の電源をONにすると、初期設定がスタートします。デフォルトでは「English(英語)」モードになっているので、日本語に変更します。


「日本語」を選択して「開始」をタップ。


「次へ」をタップ。


Wi-Fiへの接続設定をこの時点で行う場合は、接続したいSSIDをタップして設定します。後で設定する場合は「スキップ」をタップして先へ進みます。


「いいえ」をタップ。


「今は設定しない」をタップ。


チュートリアルが始まるので、画面を左にスワイプして先へ進めていくと……


タブレットの所有者の設定画面になるので、姓・名を入力してさらに先へ進みます。


セットアップ完了の画面まで来たら「完了」をタップ。


「同意する」をタップ。


「OK」をタップすれば、設定は完了。タブレットを使うことができます。


画面比較
同じ7インチのAndroidタブレットである「Nexus 7」と画面を比較してみました。写真左がZOTAC Tegra Note 7、写真右がNexus 7。ZOTAC Tegra Note 7の方が、若干黄色がかっています。


保護カバー
Tegra Note 7純正の保護カバー「Tegra Note 7 Slide Cover」はスタンドにもなります。写真赤枠の部分にマグネットが内蔵されており、タブレット背面にぴたりと貼り付く仕組み。


角度を立ちぎみにしたり……


寝かせたり、調整可能です。


タッチペン(スタイラスペン)
「NVIDIA DirectStylus」と名付けられたタッチペン(スタイラスペン)がTegra Note 7の大きなウリです。DirectStylusは、「Direct Touch 2.0」という高速スキャニング機能により、繊細なペン操作を実現しています。また、円柱を斜めにカットしたような独特の形状は、ペンを回転させることで太い字と細い字を書き分けることが可能です。


DirectStylusを使った操作は以下のムービーで確認できます。

「ZOTAC Tegra Note 7」のタッチペン操作はこんなに快適 - YouTube


ブラウジング
Tegta Note 7は、クアッドコアプロセッサーの「Tegra 4」を採用しており、ブラウジングも快適です。Tegta Note 7でブラウジングする様子はこちら。

「ZOTAC Tegta Note 7」でブラウジングするとこんな感じ - YouTube


特別な「ひっかかり」もなく、画像の読み込み速度も優秀。動画描写能力に定評のあるTegraプロセッサーなので、YouTube動画の再生も楽々こなします。

ゲーム
Tegraプロセッサーを搭載するモバイル端末用に最適化されたゲームが「Tegra Zone Androidアプリケーション」です。7インチタブレットでも3Dゲームが楽々こなせるTegta Note 7で、Tegra Zoneの無料アプリ「Dead Trigger 2」をプレイしてみました。


Tegta Note 7で3Dゲームをプレイする様子は以下のムービーから。やや刺激の強い映像なので注意です。

「ZOTAC Tegra Note 7」で「Dead Trigger 2」をプレイしてみた - YouTube


Tegta Note 7には、スピーカーがタブレット前面に2つあり、バスレフポートも完備されており、音の迫力は他のタブレットの追随を許さないレベル。音にもこだわるゲーマーにおすすめです。

サーモグラフィー
Dead Trigger 2を30分ほどプレイすると、タブレット背面が熱くなりました。そこで、背面の温度を測定してみることに。

こちらがゲームプレイ前の熱分布。タブレットはだいたい約27度です。


30分ゲームをプレイした後はこんな感じ。バックカメラ付近が最も温度が高く、50度を超えています。この部分にTegra 4のSoCが搭載されているようです。


50度というとかなりの温度ですが、実際に手にする感じでは「ちょっと熱いかな?」と気になる程度で、持っていられないというほど熱くはありません。また、Tegra Note 7 Slide Coverをつけた状態ではほとんど熱さは感じませんでした。

総括
ZOTAC Tegra Note 7は税込2万5800円という、いわゆる「中華タブレット」並の価格ながら、3Dゲームを楽しめるGPU能力と迫力あるサウンド性能をもち、繊細な操作が可能なタッチペンも利用可能。画面解像度や画素密度が低いなど、ディスプレイ性能はやや劣るものの、それ以外の性能に関しては、最新のSoC「Tegra 4」を搭載するため他の最新タブレットと遜色なしです。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア,   動画,   ピックアップ, Posted by darkhorse_log

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