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精密加工・複数素材を組み合わせて回転時間の世界記録を狙う金属製コマ


精密な加工を行い、高精度にバランスの取れた金属製の「精密コマ」を用いて戦わせる「全日本製造業コマ大戦」や、単体で回転する時間の長さに挑戦する競技が静かな人気を集めています。ものづくり日本を象徴するような精密コマの世界ですが、アメリカでも同様の商品である「Precision Machined Spinning Tops」の製作が進められ、クラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集しています。

Precision Machined Spinning Tops by Amber Rix — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/124127689/precision-machined-spinning-tops

制作者のアンバー・リックスさんは、アリゾナ州ツーソン在住で、これまでにもKickstarterで金属製サイコロのプロジェクトを2度にわたって成功に導いた事があります。


あるとき机で考えにふけっていたアンバーさんは、無意識のうちに手に持ったサイコロを机の上でクルクルと回転させていたことに気がつきました。そこで、持っている機械加工のノウハウを活用した商品として、新たに精密コマを開発してプロジェクトにすることを考えついたそうです。


材料は複数の素材から選択することが可能になっており、基本となるアルミとチタン製の軸に、アルミ・ステンレス・真ちゅう・銅・チタンなどのアウター(重り)を組み合わせるオプションが設定されています。アルミ素材は黒・青・赤・緑・クリアから色を選択することが可能で、出資の集まり具合によっては新たな色も設定が可能になります。


価格は以下の通りとなっています。Alシリーズ(アルミ製軸)とTiシリーズ(チタン製軸)には、それぞれアルミやステンレスなどの素材でできたアウターをセットすることが可能。Otherの欄には、コマを回すためのコマベース(Spin Plate)や、出資の集まり具合によって設定される木製のボックスとディスプレイ用の台がオプション商品としてリストアップされています。また、Totem Topsの商品は、軸部分にトーテムポールのような加工が施されたモデルとなっています。日本へ発送してもらう場合の価格では、ベースとなるAlモデル+アルミ製アウターは16ドル(約1650円)からゲットが可能。高級素材を使用するTiシリーズは50ドル(約5150円)からのプランとなっています。また、バトル用にコマを2個セットにしたプランも設定されています。


こちらがアルミ製のコマベース。アルマイト加工で着色されています。


そしてこちらがTotem Tops


せっかく機械加工で精密に作るのであれば、ということでアンバーさんは連続回転時間の世界記録に挑戦することを決意。記録達成のあかつきには、挑戦時に使用されたコマに世界記録達成の証明書をセットにし、特製のボックスに収めた商品を限定で設定することも検討しています。

この「Precision Machined Spinning Tops」はクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中で、目標額の3000ドル(約31万円)に対して記事執筆時点で集まった額は約4万6000ドル(約470万円)以上と、過去のプロジェクトと同様に人気を集めています。出資の締め切りは日本時間で12月8日(日)の午後6時47分となっています。

Precision Machined Spinning Tops by Amber Rix — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/124127689/precision-machined-spinning-tops

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in デザイン, Posted by darkhorse_log

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