取材

100匹の大小さまざまなオオサンショウウオを飾り付けた「オオサンショウウオぬいぐるみツリー」などでクリスマスモードになった京都水族館に行ってきました


クリスマスまであと1カ月ということで、街の雰囲気もどんどんクリスマスの装いになってきましたが、海のない京都盆地に出現した京都水族館では11月25日から12月25日の間、100匹のオオサンショウウオぬいぐるみを装飾した「オオサンショウウオぬいぐるみツリー」やアカハライモリの水槽を重ねてLEDライトでカラフルに照らした「LIFE TREE(ライフツリー)」、ペンギンや魚のかわいい木製オーナメントを200個以上装飾したツリーなど計3個のツリーが飾られ、カフェではクリスマス限定メニューも登場しているとのことなので、実際に行って一足先のクリスマスを味わってきました。

京都水族館で過ごすクリスマス 11/25~12/25開催|ニュース一覧|京都水族館公式ホームページ
http://www.kyoto-aquarium.com/news/2013/11/post-8.html

京都水族館に到着。


オオサンショウウオぬいぐるみツリーはミュージアムのショップの中に飾られていました。


ツリーはオオサンショウウオが川を上る様子を再現しており、ものすごい存在感。ツリーの展示は11月25日から行われるため、飾り付けは24日から夜通しで行われたそうです。


ぬいぐるみは大小さまざまなサイズが飾り付けられています。以下はLLサイズ(約90cm)のオオサンショウウオ(税込2800円)


Lサイズ(約55cm)は2000円(税込)


Mサイズ(約30cm)が1300円(税込)


オオサンショウウオの群れに埋もれているSサイズ(約20cm)は750円(税込)で購入することができます。


思わず癒やされてしまうキュートな表情。


商品の棚にはツリーに使われているぬいぐるみがビッシリ並んでいました。


ツリーに飾られているグラスボールは水しぶきを、カールリボンは水の勢いをそれぞれ表現しているとのこと。


ツリーのてっぺんには星ではなく、大きなリボンとイラストレーター寺田順三さんがデザインしたオオサンショウウオのぬいぐるみ。


また、ツリーの隣には赤いマフラーを巻いた限定10個のオオサンショウウオぬいぐるみも置かれていました。


こちらは税込1万3000円で、大きさは130cmと抱き枕にしたいサイズ。


さらに壁には全長170cm、2万5000円のオオサンショウウオも発見。


クリスマス時期に京都水族館に飾られるツリーは全部で3つあり、水族館入り口にはキューブ状の水槽を重ねてLEDライトで照らした「LIFE TREE(ライフツリー)」が設置してありました。


ライトは春夏秋冬をイメージして緑色=春(新緑の緑)、青色=夏(澄みわたる青空)、赤色=秋(紅葉のもみじ)、白色=(里山に降りつもる雪の4色が代わる代わる点灯。


コケや水草であふれる水槽の中には……


「アカハライモリ」が泳いでいました。


そして3つ目のツリーは館内の交流プラザに登場。白いツリーにイラストレーターの寺田順三さんがデザインしたオーナメントが飾られています。ツリーの高さは2.7m。


ペンギンや魚などオーナメントは木製で、50種類ものポップなテキスタイルを使ったペーパーで飾られています。なお、11月30日(土)と12月1日(日)にはこのテキスタイルを使ったクリスマスツリーが作れるワークショップも行われます


てっぺんには水色の大きなリボンとペンギン&星の飾り。


ツリーの根元にはオオサンショウウオのぬいぐるみ。


また、館内のカフェでは11月25日(月)から12月25日(水)までの期間限定でクリスマスメニューも販売されます。


お店の前にはペンギンもなか(税込300円)の看板。


ペンギンもなかは「たこせん風」「小倉ホイップ」が通常メニューとして販売されていますが、クリスマス時期はそれに加えて「スパイシークリスマス」「スイーツクリスマス」の2種類が販売されます。


これが「スパイシークリスマス」と「スイーツクリスマス」


スパイシークリスマスはタンドリーチキンと濃厚アボカドクリームの上にパリパリのしば漬けをトッピングしたもの。


フタを閉じると食べるのがもったいないくらいキュートなペンギン柄のもなかになっていました。


つぶらな瞳にじっと見つめられながら……


ばくっと食べます。スパイシーと書いてありますがタンドリーチキンはそこまで辛くなく、辛い物が苦手な人でも問題なさそうな感じで、アボカドペーストが加わることでまったりした風味となっています。しば漬けの存在を見ると一瞬「え?!」っと驚いてしまうのですが、ポリポリとした食感が柔らかいアボカドペースト&タンドリーチキンのアクセントとなっており、子どもから大人までおいしく食べられそうな仕上がり。


もう一つの限定メニューはスイーツクリスマス。赤・白・茶色の色合いがクリスマスっぽい雰囲気です。


こちらもフタをして……


頭からばくり。


中にはホイップクリーム・ブラウニー・ベリーが入っているのですが、ブラウニーは甘さ控えめで、ホイップクリームもそこまで甘くなく、コーヒーなどがなくても単体で食べられます。少し凍ったベリーのシャリッとした食感と甘ずっぱさがアクセントとなり、こちらもおいしくモグモグ。


また、ミュージアムのショップには新商品であるオオサンガム(税込180円)も販売されていました。


色は全部で8種類。


いずれもちょっとマヌケで愛嬌のある顔立ち。


背中の斑点や手足までしっかり作りこんであり、全種類そろえてお土産やプレゼントにすると喜ばれそう。


この他、LIFE TREEのグリーティングカードを作るワークショップが開催されていたり、12月21日(土)~12月25日(水)の間は夜のイルカパフォーマンス&夜の水族館が体験できるようになっており、期間中は普段の水族館とは少し違う、今しか楽しめない催しが開催されています。

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in 取材,   試食, Posted by darkhorse_log

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