レビュー

ニコンのデジタル一眼レフカメラD5300がどう進化したか実機レビュー


ニコンのデジタル一眼レフカメラとして初めてWi-FiとGPS機能を内蔵した「D5300」が11月14日に発売されました。このシリーズの最初の機種であるD5100は購入したのですが、D5200は購入を見送り。D5300は中身も大幅に進化してさらに使いやすくなっているはずと考えたので、購入してみました。

D5300 | ニコンイメージング
http://www.nikon-image.com/products/camera/slr/digital/d5300/

Nikonのロゴ入りダンボールが到着。カメラにしてはずいぶんと大きいのですが……


中には緩衝材にガッチリと守られたD5300が入っていました。


入っていたのはD5300 18-140VR レンズキットと、ニコンダイレクトからのプレゼントとして8GBのSDカード、ブロワー、小型バッグ。


レンズキットの箱を開けてみると、保証書などのほかに、さらに中から箱が3つ。


D5300ボディ、AF-S DX NIKKOR 18-140mm f/3.5-5.6G ED VR、そしてアクセサリが勢揃い。


ボディはデジタル一眼レフとしてオーソドックスなスタイルですが、肩の部分が丸くなっているからか、かなり小ぶりでソフトな印象。


斜め上から見たところ。


モードダイヤルの右隣に、Wi-FiとGPS内蔵を示すマークが入っています。それ以外のボタンの配置などはD5100から踏襲されています。


背面側


モニターは横に180度開いて、さらに-90度(真上向き)から180度(裏返し状態)まで回転可能。通常撮影のほかにライブビュー機能を使ってローアングル・ハイアングル・自分撮りと何でもこなせます。


底面にはバッテリー挿入口と三脚用の穴。バッテリーパックの追加はできません。


使用するバッテリーはEN-EL14a、容量は1230mAh。


SDカードスロットは本体右側。


本体左側には上から外部マイク入力端子・USB/オーディオビデオ出力端子・アクセサリーターミナル・HDMIミニ端子が並んでいます。ここのカバーは開いていると戻ろうとする抵抗が強め。アクセサリーターミナルにはワイヤレスリモコンコントローラーのWR-R10やWR-1、リモートコードMC-DC2、GPSユニットのGP-1/GP-1Aを接続します。


バッテリーを入れない状態での重さは491g。


レンズキットでついてくるのは18-140mm 3.5-5.6Gというレンズ。1本あればだいたいの場面で困らない標準的なズームレンズです。


レンズ側面にはフォーカス切り替えスイッチと手ぶれ補正のオンオフを切り替えるスイッチがついています。


幾重にもレンズが重なったレンズ正面。


重さは515gで、ボディよりも重たいです。


ということで、ボディにレンズを装着してみました。


一気に重量感が増しました……。


片手でホールドすると、指はこんなポジションに。


人差し指をレリーズボタンにかけると、親指はモードダイヤルの上あたりに来ます。


一応、ボディをすっぽりと保持する形になります。


レンズのほかにバッテリーやSDカードを挿入して、ストラップも取り付けて、実際に使うときの重さを測ってみると1067gでした。


2世代前のモデルであるD5100は同じ条件で1048gなので、微妙に重くなっています。


左がD5300、右がD5100。


D5300は動画撮影用のマイクが増えていますが、そのほかはほぼ同じ。D5100についているレンズはAF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VRです。


大きく変わったのは、モニターに表示されるインフォ画面。D5100で「グラフィックデザイン」を選ぶと、このように絞りの状態がグラフィックで表示されるものでしたが……


D5300で同じように「グラフィックデザイン」を選ぶと、シャッター速度やISO値もグラフィック付き表示になります。


D5300で新規搭載されたのがWi-Fi機能


これをONにすると、撮影した画像をWi-Fi経由でスマートデバイスに送信することが可能。


わざわざSDカードを抜き差ししたり、USBケーブルを使ったりしなくても、撮影したらすぐに転送することが可能なので、タブレットに転送してみんなに見せるといった使い方ができます。


GPS内蔵もニコンのデジタル一眼レフカメラとしては初。GPSユニットを外付けしなくても、現在地情報を写真に埋め込むことができます。


ここからはD5300で撮影した写真。画質「FINE」・画像サイズ「L(6000×4000)」の場合、ファイルサイズは約8MB~12MBになります。掲載した画像は補正なしでリサイズを行っています。


グランフロント大阪北端


梅田貨物線を走り抜けるくろしお(オーシャンアロー)


マンションとバスターミナルが融合している歌島橋バスターミナル


防潮鉄扉


防災時用の船着き場


近くの公園にいたハト


充電器を持ったiCEO


牛角に晩ご飯を食べに行ったので、お供に持っていってみました。


13日にグランドメニューを改定したところだという牛角、まずは霜降り厚タン塩(980円)。


ちなみに、成型してこの形にしているとメニューに明記されています。


黒毛和牛特上カルビ(1280円)


豚カルビ(490円・塩だれ)。アンデス高原豚を使用しているとのこと。


じゅじゅー。炭火焼肉を撮影すると、炎の色が紫色になってしまうことがあるのですが、だいたい目に見えた通りの色が再現されています。


旨塩チキン(450円)。


じゅわー。


9月からの新商品、熟成厚切りサガリ(620円)。左が塩だれ、右が旨辛だれ。


じりじり。


歯が肉にグッと食い込む厚みがあり、「肉を食べている」感がある肉。脂の多い部分よりも、もっと肉らしい部位が食べたい人にオススメ。


ムービーも撮影してみました。

ニコンD5300のムービー撮影機能でハトの群れを撮影 - YouTube


触ってみて、ニコンの高級デジタル一眼レフカメラシリーズの機能を手軽に扱えるサイズに落とし込んだ、扱いやすい機種であるという印象を受けました。プロやハイアマチュアが使うD4などの上位機種になると、モードが「M・A・S・P」の4つしかなく、慣れていないとホワイトバランスや露出の調整などに悩むことがありますが、D5300の「AUTO」はかなり優秀で、とりあえずAUTOにしておけばだいたいの場面で求めている絵が撮れそう。

ただし、光学ファインダーを覗いて撮影するには向いているのですが、1コマ撮影モードでライブビュー機能を使用すると、シャッターを切ってから次の写真が撮れるようになるまでに約1秒ぐらいの間隔が必要で、ちょっともどかしく感じました。連写撮影モードでの連写は可能なので、ライブビューを使って決定的瞬間を撮りたい人はモードの使い分けや、撮影間隔の体得が必要かも。

なお、D5300 18-140VR レンズキットの価格は、ニコンダイレクトだと税込12万9800円です。

D5300 18-140 VR レンズキット - デジタル一眼レフカメラ | NikonDirect - ニコンダイレクト
http://shop.nikon-image.com/front/ProductVBK370YJ.do


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