スペキュロスをイメージしたハーゲンダッツの「ホリデーシーズンチョコレート」を食べてみた

ハーゲンダッツが、ウエハースでアイスをサンドしたクリスピーサンド「ホリデーシーズンチョコレート」と、ザクザクとした食感が楽しめるクランチークランチ「コーヒー＆ホワイトチョコレート」を10月28日(月)に発売しました。ミルクチョコレートやホワイトチョコレートをたっぷり使った新商品ということなので、買ってきて食べてみました。

ホリデーシーズンチョコレート - クリスピーサンド｜商品情報｜ハーゲンダッツ Haagen-Dazs
http://www.haagen-dazs.co.jp/products/crispy-sand/holiday-seasons-chocolate.html

コーヒー&ホワイトチョコレート - クランチークランチ｜商品情報｜ハーゲンダッツ Haagen-Dazs
http://www.haagen-dazs.co.jp/products/crunchy-crunch/coffee-white-chocolate.html

クリスマスまで2ヶ月を切っているからか、「ホリデーシーズンチョコレート」(税込273円)のパッケージはクリスマスを意識したような赤が基調のもの。

ベルギーなどで12月に食べられる伝統的なお菓子スペキュロス風味のウエハース・ミルクチョコレートアイスクリーム・チョコレートコーチングの3層構造になっています。

スペキュロスにはシナモンやジンジャーなどのスパイスが入っているとのこと。

乳脂肪分は13.5％とやや高めで、原材料にはホワイトチョコレートコーチングやウエハース（シナモン＆ジンジャー風味）が確認できます

カロリーは261キロカロリーでハーゲンダッツミニカップバニラの267キロカロリーと同じくらい。

紙のパッケージを開封するとビニールのパッケージが出てきます。

さらにビニールの袋を開封するとクリスピーサンドが登場。手に乗っかるくらいの大きさで、スパイスの香りがふわっと広がります。

横から見るとチョココーチングが確認できます。食べてみることに。

チョココーチングに包まれたチョコレートアイスクリームの風味や味を、シナモンやジンジャーといったスパイスが巧みに引き立てています。チョコレートアイスクリームはハーゲンダッツらしくコクがあって質が高く、クリスピーサンドのウエハースのサクッとした食感、チョココーチングのパリッとした食感と合わせて、食べていて心地よい雰囲気になります。

ウエハースとチョコレートコーチングの間にミルクコーチングが入っていましたが……

あまりミルクの味がすることはなく、あくまで味のメインはミルクチョコレート。滑らかな舌触りながらミルクとチョコが絶妙のバランスで配合されており、軽く舌を刺激するスパイスがよいアクセントになっています。「スパイス」という単語からはカレーを連想しがちですが、ケーキやお菓子に使われているシナモンもスパイスの1つ。必ずしも「辛い」というわけではありません。

続いては、クランチークランチの「コーヒー＆ホワイトチョコレート」(税込273円)。

表面にビスケットとホワイトチョコレートコーチングが使われており、中にコーヒーアイスクリームがコーヒーソースをサンドした状態で包まれています。

乳脂肪分は13％で原材料にはホワイトチョコレートコーチング・コーヒーソース・コーヒーなどが確認できます。

カロリーは264キロカロリーでクリスピーサンドのホリデーシーズンチョコレートと同じくらい。

こちらも箱の中に、さらにビニールに包まれた状態のクランチークランチが入っています。豪華さを感じると同時に、過剰包装ではないかという気も……。

手に持って見るとサイズ感はクリスピーサンドと同じくらいに見えましたが、クリスピーサンドが80mlでクランチークランチは60mlで若干クランチークランチの方が小さいようです。

ホワイトチョコレートコーチングの中にはビスケットの破片が確認できます。

ホワイトチョコレートのまろやかな口当たりと、コーヒーの風味が絶妙なバランスで口の中で合わさりいい感じ。ビスケットのザクザクした食感もいいアクセントになっています。同じ「クランチークランチ」シリーズのキャラメルマカデミアナッツとトリプルチョコレートクッキーはかなり濃厚な味ですが、それら2つよりは濃厚さがなく軽く食べられます。

コーヒーアイスクリームやコーヒーソースからはコーヒーの苦味だけでなく酸味も感じることができます。アイスの味は過去に発売されたコーヒーミルクに少し似ているかもしれません。

そろそろ冷たいものを喜んで食べるには寒い気候になってきていますが、温かいコーヒーを用意して食べると幸せになれそう。