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愛・自由・失敗・大人・友だち・カワイイ・萌え・SNSの自分なりの語釈が本当に大辞泉に載る「あなたの言葉を辞書に載せよう」


本としての辞典だけにとどまらず、ネット辞書サービスのYahoo!辞書・goo辞書・infoseek辞書・コトバンクに「デジタル大辞泉」として提供されており、ネット・デジタル時代に対応して変化し続け、まさに「生きている」と言っても過言ではない国語辞典である「大辞泉」が「年代や性別、人によって解釈が違う言葉の姿を、さまざまな角度から捉え直す」とのことで、大辞泉編集部がセレクトした8つの言葉の語釈を募集、応募された語釈の中から優れたものをデジタル大辞泉に掲載するという「あなたの言葉を辞書に載せよう」という企画を行っているので実際に投稿してみるとどうなるのかやってみました。

あなたの言葉を辞書に載せよう。|小学館 大辞泉
http://kotoba.daijisen.jp/


◆「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーン

「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンで募集している言葉は「」「自由」「失敗」「大人」「友だち」「カワイイ」「萌え」「SNS」合計8つのワード。


これらを例えば下記のような感じで語釈を考えて投稿すれば良いわけです。

◆「愛」
「愛ゆえに人は苦しまねばならぬ!愛ゆえに人は悲しまねばならぬ!こんなに苦しいのなら、愛などいらぬ!!」と言わしめるほどに激しい感情。「今日の私は阿修羅すら凌駕する存在だ!」「やはり私とキミは運命の赤い糸で結ばれていたようだ!」「私は心を奪われた!この気持ち、まさしく愛だ!!」というようにしてしばしば制御不能になることもある厄介なもの。

◆「自由」
自分を解き放つこと。しかし、解き放ちすぎると警察が来る。


◆「失敗」
ダレル・ロイヤルの手紙」を読んでいないこと。手紙自体は大体下記のような内容となっている。

親愛なるロングホーン諸君

打ち負かされる事自体は、何も恥じるべき事ではない。打ち負かされたまま、立ち上がろうとせずにいる事が恥ずぺき事なのである。ここに、人生で数多くの敗北を経験しながらも、その敗北から、はいあがる勇気を持ち続けた、偉大な男の歴史を紹介しよう。

1832年 失業

1832年 州議選に落選

1833年 事業倒産

1834年 州議会議員に当選

1835年 婚約者死亡

1836年 神経衰弱罹病

1838年 州議会議長落選

1845年 下院議員指名投票で敗北

1846年 下院議員当選

1848年 下院議員再選ならず

1849年 国土庁調査官を拒否される

1854年 上院議員落選

1856年 副大統領指名投票で敗北

1858年 上院議員、再度落選

そして1860年、エイブラハム・リンカーンは米国大統領に選出された。

諸君も三軍でシーズンをむかえ、六軍に落ちる事があるかもしれない。一軍で始まり、四軍となるかもしれない。諸君が常に自問自答すべき事は、打ちのめされた後、自分は何をしようとしているのか、という事である。不平を言って情けなく思うだけか、それとも闘志を燃やし再び立ち向かっていくのか、ということである。今秋、競技場でプレーする諸君の誰もが、必ず一度や二度の屈辱を味わうだろう。今まで打ちのめされた事がない選手など、かつて存在したことはない。ただし、一流選手はあらゆる努力を払い、速やかに立ち上がろうと努める。並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い。そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。


◆「大人」
過ちを気に病むことはない。ただ認めて次の糧にすればいい。それが大人の特権だ」と言えるようになること。

◆「友だち」
正義の味方の場合、「愛」と「勇気」のことを指す。それ以外は友だちではない。ボールの場合は足蹴にしても良い。

◆「カワイイ」
一歩間違えると「キモイ」に差し掛かるぐらいの絶妙なレベルまでを含めており、不気味の谷を違う意味で乗り越えた先に存在している。

キモイ顔の貯金箱「FACE BANK」動作ムービー - YouTube(再生回数が100万回を突破するとは当時は思わなかったが、どうやらキモカワイイらしい)


◆「萌え」
安全環境の中で一方的に美味しいえさだけをたらふく与えられてスクスクと肥え太って育っていき、最終的にはえさのためには喜んでお金を払いまくり、むしろ搾取されることにすら喜びを見いだすようになる状態のこと。「萌えない豚はただの豚だ」とも呼ばれる。

◆「SNS」
今までであれば身内のちょっとしたおふざけや居酒屋談義で済んでいたさまざまなモノを記録して広くネット中に公開・共有することで大炎上させ、人生を破壊するシビアなネットワークシステムのこと。デジタルネイティブ世代の場合、赤ちゃんの頃から両親が勝手に「カワイイ~♪」と言いながら写真を本人に無断でアップロードされるところからスタートしており、なおかつ一度でも失敗するとその評価はいつまでも記録されて検索可能になっていつまでもいつまでも指摘され続けることになるため、自身の評価を絶対に傷つけることはできないし失敗も許されないという意味でもシビアなネットワークシステムと化している。



……というような感じで自分なりの語釈を考えてキャンペーンに応募すればOKなわけです。おそらく上記のサンプルだとほぼ100%、ありとあらゆる意味でアウトなので、実際にはもっといろいろ考慮し、それこそまさに「大人」な考えで「失敗」を恐れつつも「自由」に発想し、「愛」を込めて「萌え」で「カワイイ」語釈を「SNS」上で「友だち」といっしょに考えて投稿するぐらいでちょうどよさそうです。

◆「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンに参加

「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンに参加するには、キャンペーンサイト右上の「投稿する」をクリックします。



投稿は「Twitter」や「Facebook」のSNSアカウント、また、SNSのアカウントを持っていない人は「Eメール」や「郵送」で可能です。まずは「Twitterで投稿」をクリックして、Twitterアカウントから応募してみます。



「連携アプリを認証」をクリック。


投稿フォームが表示されたら、言葉を選択し、100文字以内で「語釈」を入力。次に「ニックネーム」「メールアドレス」「メールアドレス(確認)」を入力し、Twitterアイコンの表示の可否を選択したら、「応募規約に同意する」にチェックを入れて、「確認画面へ」をクリックします。なお、投稿する単語は「失敗」を選択してみました。


投稿内容を確認して、問題なければ「投稿する」をクリック。


下記の画面が表示されれば、無事に投稿終了です。採用された際には、入力したメールアドレスに12月頃連絡してくれるとのこと。楽しみに待ってみます。


1つの語釈では飽き足らず、もう1つ応募してみることに。今度はEメールから投稿可能である「SNSに共有せずに投稿」から応募してみます。


投稿フォームが表示されたら、先と同じように言葉を選択し、「語釈」・「ニックネーム」・「メールアドレス」・「メールアドレス(確認用)」を入力して、「応募規約に同意する」にチェックを入れて「確認画面へ」をクリック。単語は「萌え」を選択しました。


投稿内容を確認して「投稿する」をクリックします。


これで投稿は完了。12月頃にどうなっているのか楽しみにしておくことに。


また、応募者の中から抽選で5人に「iPad mini(16GB)」がプレゼントされます。


なお、「あなたの言葉を辞書に載せよう」キャンペーンは10月31日までとなっています。また、デジタル大辞泉に掲載されるだけではなく、大辞泉がデータを提供している「goo辞書」などの各ネット辞書サービスにも順次反映されるとのことなので、自分で考えた語釈がデジタル大辞泉に掲載され、ある意味、歴史にその名を刻み込むチャンスなので、あとでやらなかったことを後悔するぐらいなら、思い切って応募しておいた方がよさげです。

あなたの言葉を辞書に載せよう。|小学館 大辞泉
http://kotoba.daijisen.jp/

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in レビュー,   ネットサービス,   動画,   広告, Posted by darkhorse_log

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