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Windows XPにて「svchost.exe」のCPU使用率が100%になるバグが発生

By Ann Oro

Microsoftは数か月前からWindows XPのサポートを2014年の4月8日で打ち切ることを発表していますが、Windows XPはいまだに世界シェアの約20%を占める非常に人気の高いOSでもあります。そんなWindows XPのCPU使用率が100%になるというバグがNeowinのコミュニティメンバーにより発見されたようです。

SVCHOST bug still spikes CPU at 100% 6 months before Windows XP support cut-off - Neowin
http://www.neowin.net/news/svchost-bug-still-spikes-cpu-at-100-6-months-before-windows-xp-support-cut-off

Windows XPがリリースされたのは2001年後半のことで、発売から既に12年もの年月が経過していますが、いまだに多くの人々がこのOSを利用しています。サポートが終了するまで残り約6か月にまで迫った時期に発見されたこのバグは、Windows XP SP3をインストールしたパソコンにて「svchost.exe」のCPU使用率が100%にはりつくというもの。


バグの発見者によると「私は他ユーザーのことは知りませんが、Microsoftの行ったXP向けのWindows Updateを行うと、svchostのCPU使用率が100%のままになる不具合が生じました。過去2年間、私は同じWindows XP SP3のインストールされたPCを使用してきましたが、昨年出たWindows Updateを実行、アップデート内容をチェックすると、30秒以内にWGAのアップデートが求められ、その後に100個のアップデートが続きます。それらのインストール後は"Install"をクリックして何かをダウンロードしようとしても、数分後にはsvchostがCPU使用率を100%にしてしまうようになりました」とのことです。

他にも複数のWindows XPユーザーが同じ現象を体験している、とNeowinは報告しています。svchostがCPU使用率を100%にしてしまう、という同じようなバグに対してMicrosoftは2007年にパッチを配布しましたが、これはWindows XP SP2向けのものでした。これと似たバグがSP3で起きているわけですが、現在のところこの原因は不明。あと半年でサポートが切れるOSに対して、修正用パッチの配布はあるのでしょうか……。

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in メモ,   ソフトウェア, Posted by logu_ii

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