Googleが老化現象や老齢疾患に立ち向かう新会社「Calico」設立を発表

By Trey Ratcliff

Googleが健康と人間の幸福を改善する目的で、新しい会社「Calico」を設立した、と公式に発表しました。Calicoは、特に老化現象や加齢に伴う病気に焦点を当て、人間がより幸せに長く生きられることを会社の目標としているようです。

Google announces Calico, a new company focused on health and well-being – News announcements – News from Google – Google
http://googlepress.blogspot.jp/2013/09/calico-announcement.html

Larry Page - Google+ - I’m excited to announce Calico, a new company that will…
https://plus.google.com/+LarryPage/posts/Lh8SKC6sED1

Arthur Levinson - Google+ - I’m excited to announce Calico, a new company that will…
https://plus.google.com/108880830087528406119/posts/2MdyrE2DX3z

新会社CalicoのCEOには、Appleおよびバイオベンチャー企業ジェネンテックの取締役会長アーサー D. レビンソン氏が就任。このニュースを受けて「GoogleとAppleの対立に終止符が打たれるのではないか」との報道が出ています。


レビンソン氏がCalicoのCEOに就任することに関して、Google創設者のラリー・ペイジ氏は「科学者や起業家、またはCEOのトップの1人でもあるレビンソン氏がCalicoのCEOに決まったことは、素晴らしく、彼以上の適任者はいないでしょう」と述べています。また、Calicoについて「病気や老化は、私たちの家族に絶大な影響を及ばします。しかしながら、長期的な展望で見れば、私たちは多くの人々の健康や生活を改善できると思っています」とのこと。


レビンソン氏は「私は自分の人生を、人間の健康や生活を改善するためにささげてきました。ですので、ラリーからCalicoの話を聞いたときはとても興味をそそられ、設立にあたってものすごく興奮しています」と新しい挑戦に対してかなり前向きな姿勢を示しています。

レビンソン氏によると新社名Calicoは「California Life Company」を短縮したものですが、calicoの意味でもある猫が、「9つの命を持つ」と言われることにも関係しているとのことです。

By Victor Wong

Googleが今までに集めてきた情報やノウハウ、そしてそこに加わるレビンソン氏のジェネンテックなどから培った技術が加わることはとても興味深いようで、Appleのティム・クックCEOも「私の友人や家族には、人生が短くして終わってしまった人がいたり、生活の質が高くなかった人もいます。レビンソン氏は、人間の人生がそのような結果になることにずっと疑問を抱いており、改善しようと挑戦し続けた人物です。ですので、彼以上にこのプロジェクトに向いている人はいないし、どんなことが起こるのかとても楽しみです」とコメントしています。


なお、ペイジ氏は以前から健康に関するビジネスに大きな関心を抱いていたようで、声が出なくなってしまう片側声帯麻痺という病気に悩まされたこともあり、今回のCalico設立には自身の健康問題が影響しているのかもしれません。

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