GoogleはGmailの中身を読むことはビジネスとして当然の行為であると裁判で主張

By Trey Ratcliff

Googleがカリフォルニア在住のGmailユーザーに「適切な広告を人々に届けることを理由にしてGmailを読んでいる」と訴えられた件において、原告側は「Googleの行為がプライバシー侵害法に違反している」とサンホセで開かれた法廷審問で主張しましたが、Googleは「サービスを維持するためにもGmailを今後も読み続けるという姿勢を崩さない」と反論しました。

Google argues for right to continue scanning Gmail | Technology | Tech News and Latest New Technology | | Herald Sun
http://www.heraldsun.com.au/technology/news/google-argues-for-right-to-continue-scanning-gmail/story-fni0bzod-1226713852212

Google argues for right to continue scanning Gmail | Technology | Tech News and Latest New Technology | | Herald Sun
http://www.heraldsun.com.au/technology/news/google-argues-for-right-to-continue-scanning-gmail/story-fni0bzod-1226713852212

今回の訴訟で10人から成る原告を率いるショーン・ロンメル弁護士は「GoogleがGmailを読んだり分析することは、Federal Wiretap Act(連邦盗聴法)およびCalifornia Invasion of Privacy Act(カリフォルニアプライバシー侵害法)に違反している」と主張。ロンメル弁護士によると、GoogleはGmailユーザー間で毎日送受信される全てのEメールをスキャンしているそうです。

By Cairo

しかしながら、Googleは原告の主張に対し「サービスの維持のためにもユーザー間で交わされるEメールすべてに目を通す必要があり、ビジネスとして当然の行為である」と反論、さらに原告の主張が、ビジネスとして当然の業務を行っているGmailのサービスを犯罪と見なしている、として告訴するとのこと。

By ssalonso

Googleは法廷審問で、どのような内容を含んだEメールがスキャンの対象になるかを繰り返し説明。例えば、写真やカメラに関する内容のEメールには、カメラショップからの広告が含まれている可能性があるため、そのEメールはスキャンされる必要があるとのことです。

By Mark

GoogleによるとEメールのスキャンは完全に自動で行われており、人間の目でチェックすることは一切ないようで、Googleの弁護士は「Gmailユーザーは、Googleのサービスを利用するにあたって当社にEメールを閲覧する権利を与えている」と法廷審問で主張しました。

By Blubr Blog

Googleは2012年にもAndroidユーザーにプライバシー侵害行為に関して訴えられており、今回のようなケースは初めてではありません。訴訟を一刻も早く終了させたいGoogleの要求に対して、裁判官は「裁判は2014年まで持ち越される可能性がある」と答えています。

・関連記事
Gmailの新しいタブUIはメールの開封率にどのような影響を与えたか? - GIGAZINE

GmailがHotmailを抜いてメールサービスとして世界最大規模に - GIGAZINE

Googleが無料ストレージを15GBに拡張、Gmailやドライブで共用可能に - GIGAZINE

FBIがGmailやDropboxなどオンラインの通信傍受・データ監視を最優先課題に - GIGAZINE

Google ChromeのシークレットモードからGmailやFacebookのパスワードを抜き出す方法 - GIGAZINE

中国政府がGoogleのGmailへのアクセスやメール送信を妨害中 - GIGAZINE

スマートフォン・Gmail・Skypeなどの盗聴・監視システム販売企業を検索可能なサイト「The Spy files」 - GIGAZINE

217

in メモ, Posted by darkhorse_log