ゲーム動画をPC経由でもPCなしでもキャプチャできてライブ配信までこなす「AVT-C875」を使ってみました


フルHDのゲームプレイ録画がCPUに負荷をかけずにできるキャプチャボード「Live Gamer HD」、そしてPCレスでゲーム動画をフルHD画質でキャプチャできる「AVT-C281J」、これら2つの機能を兼ね備え、ライブ配信まで可能な後継モデル製品がLive Gamer Portable「AVT-C875」です。

◆フォトレビュー

今回は海外版なのでパッケージはこんな感じ。


日本版のパッケージはこのようになっています。


開封。


本体の保護シールを剥がします。


本体の寸法は13.1cm(幅)×2.2cm(高さ)×7cm(奥行き)で、重さは117gなので、非常にコンパクトであり持ち運びに便利。


内容物は、本体の他に持ち運び用のケースと、HDMIケーブル・USBケーブル・PS3ケーブル・コンポーネントケーブル・オーディオケーブルなど。


また、3ヶ月分のXSplit用シリアルコードも同封。


本体の側面には、PC接続録画とPCレス録画の切り替えスイッチがあります。


USBケーブルの差込口はこちら側。


各種接続の出力端子は側面にあります。


持ち運び用の布製チャック付きケース。


まずはPC接続モードでキャプチャするため、AVT-C875とPCをUSBで接続し、側面のスイッチを左側に切り替えます。


次に「AV IN」からPS3へPS3ケーブルを接続し、「HDMI」のoutからHDMIケーブルをディスプレイへ接続、「AUDIO」のoutからオーディオケーブルをディスプレイもしくはスピーカーへ接続します。


PS3側に接続するのは「AV MULTI OUT」のみ。


全て接続するとこんな感じ。本体の電源にACアダプタは不要で、USBケーブルから電源を取得しています。


PS3側のディスプレイ設定を行うため「映像出力設定」を選択。


TV側の端子は「コンポーネント/D端子」を選択。


PCレス録画の際の解像度は720pまでですが、「1080p」にチェックを入れておけば自動的に切り替えてくれます。


◆インストール

インストールCDはついていないため、http://www.avermedia.co.jp/download/index.htmlへアクセスし、一番上にあるAVT-C875のドライバー及びRECentralの「DOWNLOAD」をクリック。


「ファイルを保存」をクリック。



「実行」をクリック。


「次へ」をクリック。


「使用許諾項目の全条項に同意します」を選択し、「次へ」をクリック。


「完全」を選択し「次へ」をクリック。


「インストール」をクリック。


「終了」をクリックしてインストールは完了。


◆使ってみた:PC接続編

インストールした「AVerMedia RECentral」をクリック。


「録画」を選択し、「経験者向け」をクリック。


「使用する機器」から「ゲーム機」を選択。


「ビデオソースを選択」から「コンポーネント」を選択。


「オーディオソースを選択」から「Component LR」を選択。ソフトにはミキサー機能もついているため、「マイクを使用する」にチェックをいれて、パソコンにマイクを接続すれば音声の録音も可能。


「映像設定」から映像のフォーマットや解像度を選択。


ショートカットキーも設定できます。全ての設定が済んだら「準備完了」をクリック。


なお、設定した内容は名前をつけて「OK」をクリックすれば保存することも可能。


キャプチャ画面が表示されるので、「赤丸」ボタンをクリックすると録画を開始されます。


以下からPC経由でキャプチャしたゲーム動画が確認できます。

「Live Gamer Portable AVT-C875」で「ACE COMBAT ASSAULT HORIZON」を録画してみた - YouTube


◆使ってみた:PCレス編

PCに接続しなくても本体からSDカードへ直接録画することも可能。PCと接続していたUSBケーブルをAC電源などに接続する以外のケーブルはPC接続と同じでOKです。


本体にSDカードを挿入。


本体のスイッチを右側へ切り替えます。


これで準備は完了。後は本体のロゴボタンをクリックすれば録画が開始されます。


以下からPCレスでSDカードに直接キャプチャしたゲーム動画が確認できます。

「Live Gamer Portable AVT-C875」で「ワンピース海賊無双2」を録画してみた - YouTube


◆使ってみた:ライブ配信編

AVT-C875にはライブ配信機能もついており、YouTube Liveで配信するため、まずはYouTubeへログイン。


「動画の管理」をクリック。


「ライブ イベント」をクリック。


「新しいライブ イベント」をクリック。


「タイトル」、「説明」、「開始/終了時刻」を入力したら「予定を作成」をクリック。


「エンコーダの最大維持ビットレートを選択」で「取り込みの基本設定」を選び、「3000Kbps~6000Kbps(1080p)」を選んだ状態で、「エンコーダを選択」から「その他のエンコーダ」にします。


RECentralを起動し、ライブ配信を選択した状態で、作成した「設定プロファイル」を選択し、青いボタンをクリック。


ログイン画面が表示されるため、YouTube Liveへのログインは、「Custom RTMP」を選択。


YouTube設定画面から「プライマリサーバのURL」を「Stream URL」へ、「ストリーム名」を「Stream Key」へそれぞれコピー&ペーストしたら「接続」をクリック。


配信画面が表示されたら真ん中の「配信」ボタンをクリック。


右上に青いロゴマークが表示され、右下に電波マークが出ていたらOK。


再度YouTubeの画面に戻り、「ライブ コントロールルーム」を選択し、「プレビュー」をクリック。


「OK」をクリック。


「ストリーミングを開始」をクリック。


「OK」をクリック。


「ライブを配信中!」と表示されればOK。


ライブ配信もできました。


フルHDキャプチャからライブ配信まで可能なAVT-C875は、ハードウェアエンコーダ搭載のためPC接続時の遅延も少なめで、PCに出力された画面でもぎりぎりゲームプレイできるレベル。また、外出先でもPC無しで直接SDカードへキャプチャできるなど、今までのAverMedia製品の機能を詰め込んだような製品となっていました。

現在、AVT-C875はAmazonで2万2980円で販売中です。

Amazon.co.jp: AVerMedia Live Gamer Portable AVT-C875 ポータブル・ビデオキャプチャーデバイス 日本正規代理店品 DV358 AVT-C875: パソコン・周辺機器


なお、AVerMediaは幕張メッセで行われる東京ゲームショウ2013に9月19日~22日まで出展する予定です。

AVerMedia 東京ゲームショウ 2013特設サイト

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in レビュー,  ソフトウェア,  ハードウェア,  動画, Posted by darkhorse_log